

セキスイハイムでは、1軒の家を複数のユニットに分けて、それぞれのユニットに外壁取り付けや配線まで工場で行います。それを現場に運び、ほぼ1日でユニットを組み上げます。 雨風にさらされることなく組み上げられるので、部材の品質を損なうことがないユニット工法。 それは、機械で精巧につくられた住まいの品質を維持し、高い住性能を実現する住まいづくりを実現します。

住宅を複数のユニットに分けて、仕上げに近い状態まで工場生産。その後、現場に搬送し組み立てる工法です。
最新技術を導入した工場で生産されるので、部材品質のばらつきが少ないのがポイントです。また、機械で生産する部分が多く、職人の技能に左右されにくいため、施工むらが起こりにくいので安心です。
工場での作業が多く、現場作業が少ないため工期の大幅な短縮も実現しています。


セキスイハイムの鉄骨ユニットは、ボックスラーメン構造です。
ラーメン構造は、柱と梁を一体化(剛接合)させた骨組みで建物を支える構造。高層ビルに用いられている構造です。
柱に100mmまたは120mmの角形鋼管を採用。天井梁は200mm、床梁は150mmのたわみの生じにくい刑鋼で構成されています。
鋼材は高層ビルの構造にも用いられる強さと柔軟性を併せ持つSS400鋼。
この頑強な鉄骨材をスポット溶接(及びアーク溶接)により剛接合させたハイ ムのラーメン構造ユニットは、単体でも建築基準法の新耐震設計基準(二次)を大きく上回る強さを持っています。
またボックスラーメン構造は、プランの自由度の高さも特長です。柱と梁で外力に対抗する構造のため、部屋を支える壁などが少なく、広々とした一体空間が可能。とくにハイビーム工法を用いることで、最大約33畳もの柱や壁のない空間をつくることもできます。



ラーメン構造の要は柱と梁の接合部です。
この接合部が外力により変形したり壊れると、骨組みも壊れてしまいます。
一般住宅の鉄骨ラーメン構造は、現場で柱と梁を人力によりボルト締めします。セキスイハイムは、工場でまず柱とジョイントピース、そしてジョイントピースと梁を溶接。ジョイントピースを用いることで、より広い面積同士が溶接でき強度が強まります。
溶接は約2万アンペアの大電流による自動スポット溶接。1打点約3~5tの強度を持つスポット溶接を1つのジョイントピースに12打点※2も行います。工場内だからできる信頼の剛溶接です。


スポット溶接されたユニットの角部は、地震などの外力が集中します。そのため、より強さが求められます。強度を一定に保つために、工場では引張強度試験を日々行っています。
また、レーザー測定機での品質確保も行っています。さまざまなサイズのボックスに溶接されたユニットは、レーザー測定機などにより水平、垂直など全16か所を瞬時に測定。
現場建築では行き届かない細やかな品質管理がユニットの精度と強さを支えています。

ユニットは、直径16mmのハイテンションボルトで堅結。橋梁などに使用され半永久的に力を保持するハイテンションボルト。水平間は、1本あたり1tの力に耐えられます。
また、基礎とユニットは約2.2t以上の力に耐えるアンカーボルトで堅結。
ユニットが上下左右相互に連結されることで、ユニットが一体化。より強い構造が生まれます。

