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自然・四季を感じながら、住み心地の良さを実現する
60周年記念商品 セキスイハイムの木の家『グランツーユーFiora(フィオラ)』の発売について
 
□“グランツーユー”ならではの屋内と屋外をつなぐ2つの空間を開発
□女性の意見を取り入れ、2つの空間の「暮らし方」を提案
□女性層に向け、優しく・柔らかな曲線を取り入れた外観デザインの採用

2006年12月14日
積水化学工業株式会社
 積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武)住宅カンパニー(プレジデント:東郷逸郎)は、2007年1月1日(月)より創立60周年記念商品として、屋内と屋外をつなぐ空間により、新しい「暮らし方」を提案する『グランツーユーFiora(フィオラ)※』を全国(沖縄、北海道及び多積雪地帯を除く)で発売します。
 当社は「地球環境にやさしく、60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」を基本理念に、安心・安全のための高い耐震性能と防犯性能、ライフサイクルコストに優れた光熱費ゼロ住宅はもとより環境と快適さを追求する住まいづくりを進めています。今回の新商品『グランツーユーFiora』も高い住宅性能をベースに新しい快適性の追及・住み心地の更なる進化を目指し、屋内と屋外をつなぐ空間を開発。四季を問わず、「セキスイハイムの木の家の住み心地」が満喫でき、また女性層から共感を呼ぶ住宅となっています。

『グランツーユーFiora』の特徴

I.屋内と屋外をつなぐ空間の開発

『グランツーユーFiora』では、新しい快適性・住み心地の更なる進化を目指し、屋内と屋外(庭や敷地周辺等)をつなぐ2つの空間を開発しました。

1.屋内に居ながら屋外との一体感が満喫できる「ボウウインドウ」―屋内の外部化―
「ボウウインドウ」とは「弓(Bow)」の形のラウンド形状を持った開口ユニットで、この形状から優れた採光、眺望が得られ、屋外との一体感を生み出してくれます。

2.自然と一緒に暮らす「コンサバトリー」―屋外の内部化―
「コンサバトリー(Conservatory)」とは英国風の温室です。語源は「保護する、守る」を意味するコンサーブ(Conserve)であり、冬の寒さが厳しい英国において、植物を守るために住宅に併設された温室のことです。長い歴史を重ねる中で、その空間は植物だけでなく、住まい手にとっても快適な空間となり、今では、ティータイムや読書の場として、英国では一般的に普及しています。『グランツーユーFiora』では、この空間を日本の気候と建築基準に適合するように開発しました。

II.新しい暮らし方の提案

主婦マーケット専門のコミュニケーション・ブランド事業を行なう(株)ハー・ストーリィ(以下HER STORY 企業紹介参照)との協業により、女性視点による実生活をイメージした使い方の意見をふんだんに取り入れ、上記2つの空間の魅力と新しい「暮らし方」を提案しました。

III.優しく、柔らかな外観デザイン

女性層に向け、優しく・柔らかな曲線を取り入れた外観を実現

1.曲線を取り入れたデザイン
木質住宅のクラフト感と柔らかな外観の印象表現を目的に、家の顔である玄関には「アーチ型玄関ポーチ」、そして上記「ボウウインドウ」等の曲線を用いたファサードを構築しています。

2.色使いとディテール
外装色は温かみのある「ウォームグレー色」、1階のタイルにはレンガ調の「ナッツショット」等を採用し、外観の優しさを表現しています。また、2×6外壁の壁の厚みによる魅力を最大限に引き出すことを目的に「引き込み開口種類の拡充」と「外壁パネルのつなぎ目の引き込み仕様」を導入しました。

※ Fiora(フィオラ)とはイタリア語で「花」、「花が咲く」を意味するFioreからの造語。
  明るく、楽しく、これからの人生に花を咲かせ、実りある暮らしをかなえるという願いを込めてネーミングしました。

■『グランツーユーFiora』の開発の背景と狙い

セキスイハイムの木の家“グランツーユー”は、2×6工法による高気密・高断熱などの高い躯体性能によって、屋内の「住み心地」の良さを実現し、入居者の方々から高い満足の声を頂いております。
 新商品『グランツーユーFiora』は顧客層の拡大を目指し、従来の高気密・高断熱性能による屋内の「住み心地」の良さに加え、自然・四季を感じる屋外とつながる2つの空間と外観デザインを開発しました。さらにHER STORYとの協業により、女性視点による実生活をイメージした使い方の意見を取り入れ、この空間の魅力と新しい「暮らし方」を提案します。
 当社の調査機関である(株)住環境研究所の調査結果でも、ご自身の敷地を熟知している建替え層の中でも女性層が屋内の住み心地の良さだけではなく、屋外とのつながりも「住み心地」として重要視していることを確認できました。

■『グランツーユーFiora』の特徴

I.屋内と屋外をつなぐ空間の開発

 『グランツーユーFiora』では、屋外の光や風を単に屋内に取り込むのではなく、屋外の自然・四季をより快適に楽しむために「屋内の外部化」と「屋外の内部化」を行いました。「屋内の外部化」では安定した室内環境を保ちつつ、より多くの外部環境との接点、つまり「開口部」を増やして陽光と眺望を拡げることが重要です。また「屋外の内部化」では、刻々と変化する屋外の影響を和らげ心地よい範囲にする工夫が必要です。そこで以下の2つの空間を開発しました。

1.屋内に居ながら屋外との一体感が満喫できる「ボウウインドウ」―屋内の外部化―

「ボウウインドウ」のボウとは「弓」のようなラウンド形状を持った開口ユニットで、この形状から優れた採光、眺望が得られ、屋外と繋がる魅力的な空間を生み出してくれます。これは、高い気密性能や断熱性能で実現される「住み心地」や耐震性、防犯性能など、今までの住性能を保ちつつ、「明るい陽光」、「開かれた眺望による自然との繋がり」を提案するプラスアルファの空間として開発したものです。

〔仕様〕 構造は、ラウンド形状にランバー材を組み上げた躯体に、5つの開口部を組み合わせてユニット化したものです。(約1坪)また、開口部の仕様はFIX(固定)タイプ・通風タイプ・出入り口タイプの3種類を組み合わせることが出来るとともに、防犯と紫外線(UV-A)カットに効果のある合わせガラス仕様も選べるようにしました。
〔特性〕 (1)多数の開口に囲まれた空間にも拘らず、高気密・高断熱の躯体と断熱性能の高いサッシ(断熱アルプレックス)により、外気の寒さ・暑さの影響を受けにくくしています。また、外壁の厚みを生かし、5枚の開口は全て引込み仕様にしていますので、屋外から見た陰影感も特徴です。
(2)標準搭載の第一種熱交換型換気システム『空気工房』は屋外の空気を3つのフィルターを通して浄化した空気を屋内に取り入れるので、埃が少なく、さわやかな空間です。
(3)工場にて床・屋根・壁・開口を一体生産するため、ラウンド状にも拘らず、精度のバラツキが生じにくく、また価格もリーズナブルな設定をしています。(5つの開口部・施工費込み外壁塗装仕様の場合78万円)

―以上のように、『グランツーユーFiora』だからこそ、実用的・美的な空間と位置づけています―

2.自然と一緒に暮らす「コンサバトリー」―屋外の内部化―

 「コンサバトリー(Conservatory)」とは「保存する」「維持する」の語源(Conserve)から来ており、約200年前に英国で生まれた自宅に併設する温室です。現在では、植物の保存だけでなく、ガーデニングを楽しんだり、お茶を飲みながらくつろぐ場所として利用されています。

〔仕様〕 ZAMメッキを施した鋼材を組み上げた躯体に、英国のBDG社製の樹脂サッシを嵌め込んだ四面(設置タイプによっては三面)ガラスに囲まれた空間です。 また、ガラスは日本の気候に合わせ、日差しの高い夏の日射を和らげるように、屋根面には熱線反射ペアガラスとブラインドを、日差しの低い冬の日射熱を取り込み、逃がさないように、壁面には熱線吸収ペアガラスをそれぞれ採用しています。
●ZAMメッキとは
Zn-Al-Mg系の高耐食性溶融メッキ鋼材を使用しています。従来の純亜鉛のメッキ鋼材に比較して2〜3倍の耐食性を有しています。
●BDG社 英国の代表的なコンサバトリーメーカー。1979年設立、累積30,000件以上の実績。 現在、英国で年間約1,600件を生産しています。 尚、建築基準法に適合させるために、躯体は鋼材に、屋根ガラスは防火対策を施しています。
〔特性〕 四季の気候の変動を和らげる「コンサバトリー」の設置により、夏場は屋内に直射日光が入り込むことを防ぎ、冬場は日射熱を取り込み熱溜まりを作るということによって、季節の影響を和らげ、屋内の温度変化を低減することができます。

―『グランツーユーFiora』では「コンサバトリー」の採用により、日射熱を上手に利用する暮らしが可能となり、年間の光熱費を約5%削減(当社シミュレーション)する効果が有ります―

II.新しい暮らし方の提案

 女性視線による実生活をイメージした使い方についての意見をふんだんに取り入れ、屋内と屋外をつなぐ空間の魅力と新しい「暮らし方」を提案します。
  この空間を女性にとって「自分らしさ」を実現できる「場」であることをHER STORYとの協業により、より具体的に表現しました。

 HER STORYが主催した主婦モニターによる『グランツーユーFiora』の試作棟評価会では以下のような意見がありました。
ボウウインドウ
「クリスマスのディスプレイを楽しみたい!」「太陽の光が移動しても、ずっと光が当って明るそう」
「5枚の窓から見える景色は、5枚の絵を見ているよう」 「お気に入りの庭を眺めていると心が落ち着いてくつろげる」 等々

コンサバトリー
「自然に囲まれた小さな別荘みたい」「友達を呼びたい!そんな空間」「ペットと一緒に過ごしたい」
「お友達と午後のお茶を楽しみたい」  等々

以上の意見や感想をもとに、この空間の魅力の整理と「暮らし方」の提案を次の様にまとめました。

ボウウインドウ<5つの大きな魅力と暮らし方提案>

(1)外観に「顔」をつくる → (暮らし方)個性的に暮らす
 ラウンド型シルエットによる強い存在感が「家の顔」となり、また街のシンボルともなる個性的なアクセントのデザインとしました。

(2)屋外に向けた演出 → (暮らし方)オシャレに暮らす
 屋外を取り入れるだけでなく、外から目立つという個性を取り入れてディスプレイするにも最適です。特別な空間性が街並みの雰囲気作りにも貢献します。

(3)優れた眺望性 → (暮らし方)庭の自然と共に暮らす
 窓が庭にせりだしているので、視界がパノラマ状に展開。屋外の景色を楽しむスペースとしてくつろぎをもたらします。

(4)優れた採光性 → (暮らし方)屋内の緑と共に暮らす
 円形シルエットのため、太陽の位置に関わらず1日中多くの光を取り入れることが可能です。いつでも陽だまりの空間が手に入り、観葉植物の設置場所に最適な場所と考えます。

(5)広さと豊かさを感じさせるラウンド空間 → (暮らし方)心豊かに過ごす
 1坪の面積以上に、広さと豊かさを感じさせるラウンド空間。通風採光・緑・眺望が織り成すプレミアムな雰囲気が魅力となっています。また、子供の学芸会の発表の場、趣味の作品を展示する場としての使い方などもご提案します。

コンサバトリー<3つの大きな魅力と暮らし方提案>

(1)自然と繋がる → (暮らし方)ガーデニング
 四季の彩りや1日の豊かさをなど、自然を満喫できる庭と住まいを繋ぐ新しい空間

(2)くつろぐ → (暮らし方)ペットと一緒にくつろぐ、家族と団欒、読書や趣味を楽しむ
 居ながらにしてリゾート気分が楽しめる「日常の中の非日常空間=癒しの場所」としての空間

(3)交流する → (暮らし方)ショップの経営、お友達とティータイムを楽しむ
 奥様のサロン的な交流スペースとして、また庭からの第2の玄関として機能する空間

 今回のHER STORYとの協業は、女性顧客層に対して、工法・性能(=モノ)の良さとともに暮らし方(=コトやヒト)の提案をより効果的に表現することに主眼を置きました。

―『グランツーユーFiora』の新しい暮らし方の提案は、 カタログ・ホームページ等の販促ツールおよびに営業研修に活用します―

III.優しく、柔らかな外観デザイン
  『グランツーユーFiora』は女性層に向けて外観に関しても新しいデザインを取り入れました。  現行の“グランツーユー”が直線的で重厚感を表現した外観に対して、今回の『グランツーユーFiora』は柔らかさを表現する曲線を取り入れ、優しさの中に洗練された上質感を目指し、次の2点をポイントに開発を行いました。

1.曲線を取り入れたデザイン
  木質住宅のクラフト感と柔らかな外観の印象表現を目的に、家の顔である玄関には「アーチ型玄関ポーチ」、そして上記「ボウウインドウ」等の曲線を用いたファサードを構築しています。

2.色使いとディテール
   外装色は、温かみのある「ウォームグレー色」、1階のタイルにはレンガ調の「ナッツショット」等を採用し、外観の優しさを表現しています。また、2×6外壁の壁の厚みを最大限に引き出すことを目的に、「引き込み開口種類の拡充」と「外壁パネルのつなぎ目の引き込み仕様」を導入しました。さらに1階と2階の見切り材のデザインも石割調にしてクラフト感を向上させました。
*ウォームグレー色:「温かさ」「柔らかさ」のある赤味がかったグレー
*ナッツショット :荒々しいスライスレンガの風合いを表現するため、粗い骨材を混合し表面に細かいひび割れ、周囲が欠けた状態にしたタイル

― HER STORYが主催した主婦モニターでも「外観のちょっとした工夫がかわいい」
   「印象的な家。みんなが話題にしそう!」「いい街並みになりそうですね!」 などの意見を頂き、好評でした―

■販売価格および販売計画
価格は3.3m2あたり60万円台(消費税込)から。 販売は年間600棟、“グランツーユー”全体で1600棟を計画しています。

『グランツーユーFiora』の外観