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プレスリリース

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70th

―東北初!「話食動眠」のコンセプトを導入―
サービス付き高齢者向け住宅『ハイムガーデン仙台泉』が竣工
住み慣れた地域で住み続けられる安心を提供

  • 健康長寿な暮らしを支援し、終のすみ家となり得る住まいとサービスを提供
  • 災害時、非常時にも安全・安心な暮らしを可能にする住環境

2017年11月27日
東北セキスイハイム不動産株式会社
株式会社ヘルシーサービス
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)のグループ会社である東北セキスイハイム不動産株式会社(社長:渡辺博行、本社:仙台市宮城野区)と株式会社ヘルシーサービス(代表取締役:佐久間則行、本社:千葉市美浜区)は、東北地域では初めての自社運営となるサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ付き住宅)『ハイムガーデン仙台泉』(所在地:仙台市泉区)を竣工、12月7日(木)より開所します。

『ハイムガーデン仙台泉』は、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授が健康寿命の伸長を目的に提唱されている「生涯健康脳」の考え方に基づく、「話食動眠(わしょくどうみん)のコンセプトを導入したサ付き住宅です。また、敷地内に介護を必要とする高齢者向けの「一番館」(30戸)と、アクティブシニア向けの「二番館」(18戸)の2棟を運営するのはグループ会社として初めての試みです。一番館では、ご入居者の介護度の進行の低減、二番館では介護に頼らない健康な暮らしの延伸を支援します。将来的に「二番館」のご入居者が介護を必要とする場合、「一番館」への転居も可能にし、ご入居者のライフステージの変化に柔軟に対応することで、住み慣れた地域に住み続けられる安心を提供します。

また、『ハイムガーデン仙台泉』には、大容量の太陽光発電システム(以下、PV)と、電気自動車(以下、EV)と電気をやり取りできるVtoHシステム「V to Heim(ヴイ・トゥ・ハイム)」を搭載しており、災害等による停電時においても電力を確保する体制を構築。安全・安心な暮らしの実現を図ります。

サービス付き高齢者向け住宅『ハイムガーデン仙台泉』概要

地下鉄南北線「泉中央」駅からバス約15分の立地。緑豊かな閑静な住宅地に立地します。

  • 所在地:仙台市泉区将監殿5-24-28
  • 敷地面積:3,681m²
  • 建物面積:一番館999.98m²(鉄骨ユニット造2階建て)
    二番館988.42m²(同)
  • 居住住戸:48戸
    一番館 30戸 1R(6戸 18.07m²~24戸18.43m²)
    二番館 18戸 Aタイプ 1R(7戸 42.77 m²) Bタイプ 1R(11戸 32.82m²)
  • 運 営:㈱ヘルシーサービス(一番館)、東北セキスイハイム不動産㈱(二番館)
  • 施 工:セキスイハイム東北㈱
  • 家 賃:一番館= 55,000円 共益費:20,000円(居室の電気代を含む・水道代は別途)
    二番館= Aタイプ 83,000円 共益費:15,000円(居室の電気・水道代、ガス代は別途)
    Bタイプ 67,000円 共益費:10,000円(居室の電気・水道代、ガス代は別途)
  • 生活支援サービス費用:39,960円(税込)(一番館)、32,400円(税込)(二番館、お一人様の場合)
    食事、選択サービス費用などは別途
  • 付帯施設:食堂、共用ラウンジ、浴室(一番館)など

ハイムガーデン HEIMGARDEN

サービス付き高齢者向け住宅『ハイムガーデン仙台泉』の特徴

1.健康長寿な暮らしを支援し、終のすみ家となり得る住まいとサービスを提供
『ハイムガーデン仙台泉』には、健康寿命の伸長を目指す「話食動眠」の考え方に基づく設備・設計を建物および外構に施しました。
具体的には、セキスイハイムグループとセントラルスポーツ㈱(社長:後藤 聖治、本社:東京都中央区)との協業により、『一生涯、自分の脚で歩く健康づくり』をコンセプトに、運動機能の維持と改善のための「うちジム」を「二番館」に設けたほか、敷地内に四季の植栽を楽しみながら歩くだけで運動機能の維持につながるよう設計された「ガーデンジム」、毎日の運動の習慣化を促せる約130mの散歩道「ウォーキング・パス」、さらに「地域交流広場」には子どもから高齢者まで幅広く活用でき、心身への快い刺激が期待できる「パークジム」を設置しています。このほか、入居者同士や地域住民の交流の場となり、生きがいづくりにも役立つ「菜園」の運営、栄養バランスを考慮した食事の提供、日中の活動と快適な住環境による心地よい睡眠で、健康寿命を延ばし、介護の進行を防ぐ「話食動眠」を実現します。
さらに、敷地内に入居対象の異なる2棟を運営することで、アクティブシニアが介護が必要となった際の住替えに伴う心身の負担を軽減する安心感を提供します。
①「一番館」 日常生活にサポートが必要なご入居者向け
30年以上にわたる豊富な介護事業実績を有する㈱ヘルシーサービスが運営を担当。要介護認定を受けられたご入居者も安心・安全に暮らせるよう、専任スタッフが24時間365日体制でサポートします。グループホームの運営より培った認知症ケアの実践で、認知症の方も安心して住み続けられるよう支援します。
②「二番館」 健康な暮らしを長く続けたいご入居者向け
健康な期間をできるだけ長くする住環境とそのためのサポート体制を用意しています。東北セキスイハイム不動産㈱が運営を担当。365日体制で専任スタッフが日常生活の相談対応、日々の安否確認を行い、『独居ではない見守りがある』安心感がご入居者の自立を促進します。ご夫婦での入居も可能です。
2.災害時、非常時にも安全・安心な暮らしを可能にする住環境
①安全で快適、便利な暮らしを実現する住空間
各居室はバリアフリーはもちろん、火の元が安心なIHキッチン、介助もしやすいトイレ空間、車イスでも使える洗面化粧台、緊急通報装置などを設置しています。また、セキスイハイムの戸建て性能をそのままに高気密・高断熱な建物で、一年じゅう建物内のどこにいても温度差が少ない環境で安全、快適に生活していただけます。これらにより、「話食動眠」における良質な睡眠環境も実現を図ります。
②万が一の災害でも安心・安全を確保する大容量PVと「VtoHシステム」
『ハイムガーデン仙台泉』には2棟合計17KWの大容量PVと、建物とEVの間で電力をやりとりできるVtoHシステムを採用。これらはPVによる電力を自家消費し、余剰電力をEVに貯めて建物に供給することもできるため、通常時には建物の電気代を節約するほか、災害時にはEVに蓄電されている電力の使用が可能で、停電となった場合でもご入居者に安心・安全をご提供できます。
また、EVには日産自動車㈱様の「e-NV200」7人乗ワゴンを導入。PVから充電ができるため、非常時の移動手段を確保するとともに、車内のパワープラグはAC100V電源として活用できます。なお、建物は耐震性が高い、鉄骨ユニット工法によるもので、大地震などの災害時にご入居者やスタッフの安心・安全を確保できます。
  • ※話食動眠:瀧教授は、脳の活性化や機能維持のための重要な生活習慣として「会話」「食事」「運動」「睡眠」をあげ、その4項目から健康な生活をより長期化させるという考え方「生涯健康脳」を提唱されています。セキスイハイムグループではこの考え方に着目し、同グループの調査研究機関㈱住環境研究所(所長:小池裕人、千代田区神田須田町 1-1)の内部組織として「生涯健康脳住宅研究所」を立ち上げるとともに、「話食動眠」をコンセプトスローガンとし、研究・情報発信を進めています。

一番館

二番館

『ハイムガーデン仙台泉』外観

『ハイムガーデン仙台泉』レイアウト

案内図

<東北セキスイハイム不動産㈱会社概要>

  • 設  立:2008年(平成20年)9月
  • 資 本 金:1,000万円(セキスイハイム東北㈱ 100%出資)
  • 代 表 者:代表取締役 渡辺博行
  • 売 上 高:31億円(2017年3月期)
  • 従業員数:27人(2017年4月1日現在)
  • 事業内容 :1)不動産の売買、交換、賃貸借及びその代理、仲介業務
    2)不動産の分譲、開発行為
    3)相続支援、資産設計などのコンサルティング
    4)アパートの一括借り上げ・賃貸・ハイム購入者等の空室借上・賃貸
    5)中古住宅の買取販売
    6)増築、改装、インテリア、引っ越し等斡旋、サービス
  • 本社所在地:〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡 3-4-1 アゼリアヒルズ11階

<㈱ヘルシーサービス会社概要>

  • 設  立:1985年10月
  • 資 本 金:1,000万円(積水化学工業㈱ 100%出資)
  • 代 表 者:代表取締役 佐久間則行
  • 売 上 高:22億円(2017年3月期)
  • 従業員数:624名(2017年10月1日)
  • 事業内容:介護保険法に定める介護サービス事業等
  • 本社所在地:〒261-8501 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンD棟14階

セキスイハイムグループの高齢者向け住宅事業について

積水化学工業㈱住宅カンパニーでは、高齢者向け事業について、100%出資会社のセキスイオアシス㈱(社長:岸 英恵、本社:名古屋市瑞穂区)にて、2004年以降、在宅介護サービスを展開してきました。また、2014年12月に千葉県を中心に介護サービスを展開する㈱ヘルシーサービスを、2015年1月にはアイネット㈱(社長:安田 孝、本社:東京都台東区)をグループ傘下に収め、首都圏における高齢者向け事業の本格展開を開始しました。

商品展開については、2014年5月、当社独自のユニット工法と、セキスイオアシス㈱が運営する在宅介護サービス拠点「オアシスセンター」の介護現場で培ったノウハウを活かし、PVと蓄電池を搭載した減災型・サービス付き高齢者向け住宅「進・ハーベストメント」を発売。2015年にはEVと連携する「進・ハーベストメントV to Heim」を発売。これまで約80棟(2017年3月現在)の受注実績があります。

また、2015年9月には高齢者向け住宅および施設の自社運営物件を『ハイムガーデン』のブランドで展開を開始させました。建築請負にとどまらず、①サービス付き高齢者向け住宅、②グループホーム、③デイサービス、④小規模多機能型居宅介護など、地域のニーズに合わせた様々な高齢者向け住宅・施設やサービスをグループ運営することで、ハードとソフトが一体となった事業を推進していきます。

2019年には、高齢者向け事業での売上120億円(高齢者向けサービス事業40億円、建築請負事業80億円)を目指しています。

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