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浜松市街からほど近い住宅地に建つ佐藤邸は、いかにも若いご夫婦らしい、明るい瀟洒な佇まい。まるで南仏プロヴァンス地方に建つ一軒家のような雰囲気です。
「日当たりが良くて明るい家が、絶対条件でした」と、ご主人の慎二郎さんは言います。
温暖で日照時間の長い土地の特性を存分に活かそうと、ご夫婦が選んだのが「光熱費ゼロハイム」のツーユーLEでした。
ツーユーLEは、強度、耐久、気密・断熱など、極めて高い住性能を備えた構造躯体を基本に、大きなスラントステップルーフに最先端の大容量太陽光発電システムを搭載。さらに、屋根の形を活かしてトップ部分に採光と通風に優れたハイサイドウィンドウを配置することで、なるべく人工のエネルギーに頼らないエコロジーな暮らしを実現しました。太陽光で創り出した電力を有効に使おうと、キッチンはIHヒーター、バスルームは大気の熱やお得な深夜電力でお湯を沸かすエコキュートを採用した、今、注目のオール電化住宅でもあるのです。
「春夏は発電した電気が余るので、これを電力会社に買い取ってもらっています。これがひと月3000円くらいになるでしょうか。逆に冬は足りない分、電気を買っていますが、それでも電気代は月3000円程度。結局、光熱費は年間でプラスマイナスゼロ。正真正銘『光熱費ゼロハイム』なんですよ」。



ご夫婦が特にこだわったのは、お風呂とキッチン。家族みんなで過ごす1階のリビング、ダイニングをなるべく広くするため、お風呂は2階に設置しました。
「来客中も子どもたちをお風呂に入れることができるので、2階にしたのは大正解でした」とは、奥さまの談。脱衣場には洗濯機置き場があり、そのまま2階のベランダに洗濯物が干せるため、家事効率もとても良いとか。
「展示場と同じ大きさのお風呂なんですよ、広いでしょう」
そうにこやかに話すご主人のお楽しみは、週末、午前中から明るいお風呂で湯船に浸かることだそう。
また、通常キッチンは北側に設置することが多いところを、料理好きな奥さまの希望で、1階南側の一番日当たりのいい場所に設置。ご夫婦で積極的にショウルームをまわり、最新のアイランド型キッチンを選びました。南側にしたことで、キッチンからすぐにテラスに出られるのもポイント。家族や友人たちと外で食事を楽しむとき、とても便利だといいます。
さらには、間取りにもこだわりが。「くつろぐ場所であるリビングと、食事をするダイニングは、空間としてつながっていても、分けたかった」というご主人のリクエストで、リビングとダイニングの間に室内階段を設置。吹抜階段のため、4つのハイサイドウィンドウからの光が1階にも存分に入り、昼間は電気をつけなくてもいいほどの明るさ。
「夏はハイサイドウィンドウを開けると、風が通って、エアコンがいらないほど快適なんです」と、奥さま。



実は室内階段を家の中央に設置することで、空間を仕切るだけでなく、さらに暮らしを快適にするアイデアが生まれました。それが回遊動線です。階段を挟んで左右どちらからでもリビング、キッチンを行き来できるだけでなく、2階も廊下から子ども部屋を通って再び廊下に出られる構造になっているのです。
回遊動線は、家の中を効率よく動けて生活しやすいだけでなく、扉が少なくて済むため掃除がしやすいというメリットも。これは、仕事をもちながら家事や育児をこなす奥さまにとってはうれしい工夫。また、お子さん2人がまだ幼いため、子ども部屋には廊下に面して窓を設置。階段や廊下ごしに、中の様子がわかるようになっています。子どもたちにとっても、ぐるりと一周できる廊下や部屋は、かくれんぼなど楽しい遊びを提供してくれる場として、わくわくするような構造に違いありません。
「広いお風呂とキッチンは、どうしても譲れませんでした。それを実現するためには、寝室も子ども部屋も小さくなっていいとリクエストしたんです。だって、自室が狭ければ、家族みんなが1階に自然と集まって、長い時間一緒に過ごせるでしょう?」
その言葉どおり、リビングやダイニングには家族だけでなく親類や友人たちなど、いつも人が集まるにぎやかな家になりました。マイホームを建てることを思い立ったとき、最初に描いた「日当たりのいい明るい家」が実現したのは、もちろん言うまでもありません。

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