POINT 1

土地の見極め

家を建てられる土地かどうか

住宅を建てるための土地を購入する際、何を調べたら良いか分かるかしら?
ふつうはその土地に住宅が建てられるか法的な規制の内容や、インフラが通っているか調べるわね。これらは一般的に土地を販売する会社が調べてくれるわ。

スミカ博士

そうですね。素人には難しそうですもんね。

Aさん

でも調べるのはそれだけでいいかしら?

スミカ博士

えっ!?ほかにもあるんですか…

Aさん

その土地に安心して長く住みたいのなら、他にも調べた方がいいわね…

スミカ博士

TAIYO’s POINT!
家が建てられる土地かどうかの確認で重要なのはこの2点です!
・第一に、法的に問題はないか。
・第二に、インフラが揃っているか。
戸建 太陽

自然災害(水害・地震)

最近大雨による水害のニュースをよく見かけるけど、土地選びの時も水害に対する確認は大切よ!リスクを知って住むのと、知らないまま住むのとでは備えの姿勢が変わるわね。水害のリスクはハザードマップで確認することができるわ。

スミカ博士

ハザードマップ!?聞いたことがあります!

Aさん

「ハザードマップ (お住まいの地域)」で検索すると、各都道府県・市区町村のハザードマップを見ることができるわ。
ハザードマップには水害の他にも大地震時の想定震度や、土砂災害リスク、液状化リスク等が記載されている場合があるわよ。

スミカ博士

image photo
いろいろ分かるんですね!でも素人の私にも理解できるのかしら?

Aさん

素人でも分かるように出来ているわよ。でも購入したい土地にリスクが有った時、リスクを軽減出来る方法があるかは素人には分からないわ。土地を購入する時はこの様なリスクを事前に調べてくれていて、相談が出来る会社とお付き合いするほうが安心出来ると思うわ!

スミカ博士

なるほど~!

Aさん

例えば液状化、地震の揺れで地盤が液状化し、建物が沈んだり、傾いたりする現象が起きる土地があるんだけど知ってる?

スミカ博士

聞いた事あります。液状化する場所は家が建てられないんですか?

Aさん

そんなことはないわ。液状化調査をして、液状化リスクが⾼いと判断された場合でも、地盤を改良する等対策を取ればリスクは減らせるわ。災害が100%起こらないところなんてないから、事前にちゃんと確認して対応しておくことが大切よ!

スミカ博士

わかりました!

Aさん

TAIYO’s POINT!
自然災害について事前にハザードマップ等で調べておくと良いでしょう!災害リスクを認識して、対応を考えてくれる会社を探しましょう。
戸建 太陽

土壌汚染のリスク

次に土地の履歴について調べることも大切よ

スミカ博士

土地の履歴って何ですか?

Aさん

「地歴」というけど、土地がどの様に使われてきたかということよ。例えばある土地が過去ずっと畑だったり、原野で有れば土地は綺麗そうに感じるけど、毒性の強い物質を扱う工場が以前建っていたり、産業廃棄物の置場だったらどうかしら?漏れていなかったか万が一の事も考えられるわよね。だから以前はどんな使われ方をしていたかを調べる事はとても大切よ。

スミカ博士

そうなんですね。でも既に建物が無くても地歴って確認できるんですか?

Aさん

勿論できるわ。でも素人が確認するのは少し大変かも知れないわね。

スミカ博士

TAIYO’s POINT!
地歴を確認するには古地図や過去の航空写真、建物の謄本などを調べる事になりますので、素人の方が確認するには時間と労力が必要なので大変かと思います。
自社で販売している土地については、予め調べている会社かどうかを確認してお くと良いでしょう。
戸建 太陽
まとめ

家が建てられる土地かどうかの確認で重要なのは、法的に問題はないかとインフラが揃っているかを調べること。

自然災害について事前にハザードマップ等で調べておきましょう。災害リスクを認識して、対応を考えてくれる会社に相談しましょう。

地歴を知ることは大切なので、予め調べている会社に相談しましょう。

まとめ

家が建てられる土地かどうかの確認で重要なのは、法的に問題はないかとインフラが揃っているかを調べること。

自然災害について事前にハザードマップ等で調べておきましょう。災害リスクを認識して、対応を考えてくれる会社に相談しましょう。

地歴を知ることは大切なので、予め調べている会社に相談しましょう。

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