セキスイハイムの高齢者住宅、介護・福祉施設
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開設をご検討中の医療・介護サービス事業者さま
開設事例の紹介(取材インタビュー)
カナン
実例紹介

住宅型有料老人ホーム
カナン

医療法人財団 愛泉会・愛知国際病院

事務長
近藤 正嗣 さま

患者さまの居場所がなくなることを
少しでも改善したい。
患者さまとご家族のニーズを考えた結果が住宅型有料老人ホームでした。

デコレーション 「在宅」の部分に不足が
あるのでは?

私どもは設立から35年になる小さな法人ですが、地域に根差した医療を提供し続けてまいりました。そのような中で「地域包括ケアシステム」を更に充実させなければならないと院内で話合い、それには何が必要かと考えました。私たちの法人にはさまざまな事業所があり、患者さまが入院からご自宅に帰られるまでのフローは完成されつつあり、よくまわってきていました。

しかし母体が72床の病院ということもあり、患者さまのニーズがどこにあるのか?「入院の必要はないけれどご自宅に帰るのはきびしい」。そういう方々のニーズに応えきれていない、と思いたったのです。

デコレーション 「在宅」ケアシステムの
不足に着目

地域包括ケアシステムの「在宅」の部分について不足があるのではないか?私たちにできることは何だろう?地域の方々に求められていることは何だろう?そう考え始めたことがカナンを作ろうと思ったきっかけです。私たちの病院への信頼を裏切りたくない、患者さまの居場所がなくなる、という状況を少しでも改善したいという思いが、住宅型有料老人ホームの設立につながりました。

医療法人財団 愛泉会
老人保健施設 愛泉館

事務長
大山 英之 さま

デコレーション 目が届き手の届く、
身近なサービスを提供したい

母体が病院ということで、介護度が重く、退院してもご自宅に戻ることが困難な患者さまが多くいらっしゃいます。私たちの患者さまにどのような建物が合うのかと考えた時、看取りも含めた介護をするためには、目が届き手の届く建物で対応していった方が、より身近なサービスを提供できるのではないでしょうか。その結果、施設基準として設備が最小限で居室があまり広くなくてもよい住宅型有料老人ホームが妥当だろうと決めました。

デコレーション 「自分の部屋」と感じる
温もりのある空間づくり

ご入居者さまは、本当は自宅にいたいと思っていらっしゃいます。特に入居直後は帰宅願望が強い方もいらっしゃいます。ここでは自宅と変わらない雰囲気に安心するのでしょう。みなさま馴染むのが早いですね。
館内は夏は涼しく冬は暖かく一年中快適です。室内も温もりがあります。コンクリートでつくられた建物だと、どうしても冷たい空間になってしまいますから。

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