廊下を挟んで両側に住戸を配置した中廊下式のプランです。建物として単にバリアフリーを実現することだけでなく、できるだけ自立して暮らしていけるように住環境を整えました。また、同じ建物に住まう仲間が気軽に交流できるように、2階にラウンジも確保。さらに、働くスタッフさまを支援するために託児所も併設しています。
居室は全戸、高齢者が一人で暮らすには十分なゆとりある32㎡を確保。ご家族が一時的に同居される場合にも対応できる広さです。介助が必要な方でも自室で入浴したり、自分で調理ができなくても家族が調理して食事ができるように、自室内には浴室やキッチンも完備。できるだけ長く自立して暮らせる環境を整備しています。
〔居室〕間仕切りなどの障壁が少ないバリアフリー設計の居室。家具の配置によって多様な過ごし方ができるワンルームタイプです。
〔ウォームファクトリー〕広い床下空間に、床下蓄熱暖房器を設置することで、1階の床全体をあたためます。
〔ミニキッチン〕火災の心配がなく、安全で掃除もしやすいIHヒーター。
〔サニタリー(3枚引き戸)〕トイレ、洗面所、脱衣室、浴室を一直線に配置したサニタリースペース。水回りをひとまとめにすることで、自立した生活を継続しやすくなります。
〔玄関(廊下側/居室側)〕バリアフリー設計はもちろん、十分な開口幅と開け閉めしやすい引き戸を採用した玄関。居室側には、シルバーカーや車イスも置ける広さを確保しています。
太陽光発電+蓄電システムの採用で、
非常時も安心な高齢者住宅を
住まわれる方とご家族に安心感をお届けすること。それが私たちの使命だと考えています。
もともと同一敷地内に診療所や老人保健施設があり、いざという時も安心して暮らしてただけるよう環境を整えています。さらに「ほがらかライフ」には、非常時の共用部の電源確保のために「7.2kWhの蓄電池」を設置しております。大地震とは無縁でいられない土地柄、蓄電池は必要不可欠だと考えています。
電気が絶たれることは、高齢者にとって致命的です。太陽光発電と併用で数日はしのげるそうなので、冬場の寒い時期に暖房器具が使えない、温かい食事が用意できないといったリスクも軽減されそうです。
こうした非常時での活用だけでなく、太陽光発電は光熱費の軽減に役立ちますし、蓄電池の併用でさらなる省エネ効果が期待できます。
また、私どもの住まいの特徴としては、蓄熱式床下暖房システム「ウォームファクトリー」を設置することで、「暖差」の少ない住まいを実現しています。ご入居者さまだけでなく、スタッフからも、快適に仕事ができると好評を得ています。
セキスイハイムさんには設計から設備の選定までいろいろと注文しましたが、真摯に対応いただき、大変満足しています。
吉本智子さま
医療法人 仁智会
はまうづ医院院長
兼 介護老人保健施設
ヘルシーケアなはり施設長
サービス付き 高齢者向け 住宅 |
有料老人 ホーム |
グループ ホーム |
小規模多機能型施設 デイサービスセンター その他 |