セキスイハイムの特長
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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)は、まちづくり事業推進の一環としてタウンマネジメントを専業とする新会社を1月4日に設立します。
セキスイハイムグループが事業理念として掲げる「地球環境にやさしく60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」をこれからのまちづくりにも展開するもので「まちの魅力を維持・向上させるタウンマネジメント」を目指します。
第一弾として2019年2月に分譲開始予定の朝霞市根岸台の分譲地においてタウンマネジメントを実施し、その後順次全国に展開し2021年度までに1,000戸の管理を目指します。
1.新会社について
2.タウンマネジメント『TOWNTO』について
セキスイハイムグループが展開する分譲地において、『TOWNTO』(タウント)というブランド名でタウンマネジメント事業を展開します。『TOWNTO』とは「タウンと」を意味し、街にいつも、いつまでも寄り添いながらサポートする、という企業姿勢を表現しています。
3.タウンマネジメント第一弾を朝霞市の分譲地にて展開
積水化学グループでは、埼玉県朝霞市根岸台で「SEKISUI Safe&Sound Project」としてセキスイハイム約130戸の戸建住宅分譲を含むまちづくり(2018年5月21日発表)を行い、2020年の完工・まちびらきを目指して進めていますが、同地においてタウンマネジメント事業の第一弾を開始します。朝霞市の分譲地には当社と株式会社 Secual(セキュアル)(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:菊池正和)が共同開発したスマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」(ニスム)を搭載。デバイスで収集した情報を活用し、「分譲管理」「コミュニティ支援」「ライフサポート」についてスマートタウンマネジメント※1を行います。スマートタウンマネジメントを通じ「安心・安全」や「生活の利便性・快適性」に役立つサービスをお住まいのお客様にご提供します。
セキスイハイムグループでは「スマートハイムシティ・プロジェクト」として分譲事業強化に取り組んできました。「スマートハイムシティ・プロジェクト」では、スマートハイムシティ内では大容量太陽光発電システム、蓄電池、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)を搭載。各住戸の設備充実だけではなく「まちづくりガイドライン」の作成など、独自のまちづくり手法を導入し資産価値の向上に取り組んできました。
今回、さらなるまちの魅力維持・向上のため新たにソフト面でのサービスを導入し、タウンマネジメントへの取り組みを開始することとしました。最新IoT技術を活用して、家やまち、人がつながる様々なサービスを開発・提供することで、まちの資産価値が維持・向上していくという、サステナブル・タウンのスキーム創成に取り組みます。これより、お客様満足度の向上やリフォームや住み替えなどの住宅事業全体へのシナジー効果だけでなく、積水化学グループが目指すESG経営※2の実践も目指します。
なお、タウンマネジメントを含む分譲事業強化のため、当社住宅カンパニー内にまちづくり事業推進部、分譲推進部を1月1日より新設します。
朝霞市の分譲地では各住戸、分譲地内に設置されたスマートセンサーやスマート街灯などのIoTデバイス/センシングデバイスを用いてまちの防犯防災情報の一括管理や回覧板の電子化を行います。設置されたデバイスで収集した情報を活用し、以下の3つの項目についてスマートタウンマネジメントを行います。
目標管理戸数:1,000戸(2021年度)
参考
〈株式会社 Secual 概要〉
社 名 | : | 株式会社 Secual |
代 表 | : | 代表取締役CEO 菊池正和 |
設 立 | : | 2015年6月2日 |
所 在 地 | : | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-3-7 AOYAMA N-Brick Building 4F |
業 務 内 容 | : | スマートセキュリティ製品の開発・製造・販売等及びその運営サービスの提供 |
〈「NiSUMU」について〉
〈積水化学グループのまちづくり「SEKISUI Safe&Sound Project」について〉
参照:https://www.sekisui.co.jp/news/2018/1322722_31754.html
〈積水化学と Secual が資本業務提携し、スマートタウンマネジメント事業に参入〉
参照:https://www.sekisui.co.jp/news/2018/1322712_31754.html