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70th

鉄骨系3階建て住宅『デシオ※1』シリーズの強化について

  • ■ZEH断熱仕様標準化と、3階建てでも業界トップレベル※2のエネルギー自給自足率が実現可能
  • ■当社オリジナルの「快適エアリー」に、さらに新開発の「床あったかシステム」を追加
  • ■狭小間口対応『デシオアーバン』を商品ラインアップに追加

2017年12月14日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)は、鉄骨系3階建て住宅『デシオ』シリーズの販売強化策として、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)断熱仕様の標準化※3、太陽光発電システム(以下、PV)の強化などにより、3階建てでもエネルギー自給自足率80%を理論上実現可能※4としました。

加えて、当社創立70周年記念商品として、新たに狭小地向け3階建て住宅『デシオアーバン』を2018年1月2日(火)より発売(北海道、沖縄、および積雪地域を除く)し、都市部及び地方中核都市の3階建て市場への積極的な展開を図ります。

鉄骨系3階建て住宅『デシオ』シリーズ強化の概要

1.ZEH断熱仕様標準化と、3階建てでも業界トップレベルのエネルギー自給自足率が実現可能
開口部には高断熱アルミ樹脂複合サッシを、基礎・天井には寒冷地エリアの断熱仕様を標準化し省エネ性を向上、『デシオ』シリーズのZEH断熱仕様を標準化しました。また、従来屋根面積が小さいためPVの容量が少なく、ZEH達成が難しかった狭小地でもPVの強化によりZEH達成率が向上しました。
さらに、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下、HEMS)、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)(12kWh)、VtoHシステム「VtoHeim(ヴイ・トゥ・ハイム)(電気自動車の電池容量40kWh)を設置することにより、3階建てでも業界トップレベルのエネルギー自給自足率80%を理論上達成することが可能になりました。
2.当社オリジナルの「快適エアリー」に、さらに新開発の「床あったかシステム」を追加
従来の当社鉄骨住宅向けオリジナル全室空調システム「快適エアリー」に新開発の「床あったかシステム」を追加し、新たに2階と3階の床下に放熱シートを設置することで、足元の暖かさをご提供できるようになりました。
特に3階建てに多い2階や3階のリビングに最適なシステムで、階上でも足元が暖かく、より快適に過ごせます。
3.狭小間口対応『デシオアーバン』を商品ラインアップに追加
建物間口の狭い(間口6m以下)敷地に対応した3階建て住宅『デシオアーバン』の販売を開始。鉄骨ボックスラーメン構造による高い耐震性能を備えつつ、狭小間口におけるプラン対応力を強化、都市部及び地方中核都市の3階建て市場への積極的な展開を図ります。

3階建て住宅『デシオ』シリーズ強化の背景

当社は戸建て市場におけるシェアアップ施策として、商品ラインアップを強化しています。2017年度は、鉄骨系ではエネルギー自給自足率100%を理論上実現した「スマートパワーステーションGR(100%Edition)」を、木質系では市場におけるボリュームゾーンである一次取得者層に向けた「グランツーユーV」を順次投入してきました。そして今回は都市部及び中核都市のシェアアップを図るため、鉄骨系3階建て住宅『デシオ』シリーズを強化するとともに、狭小間口に対応する『デシオアーバン』を新たに発売します。

当社住宅カンパニーの調査研究機関である、株式会社住環境研究所の調査「実現したい暮らしニース調査」(2017年11月29日発表)によると、2階建て、3階建ての混在する市場では3階建てを要望する世帯が増加していることがわかりました。この市場を対象とし、当社の2階建て住宅でおすすめしていた「快適エアリー」を3階建て『デシオ』シリーズ向けに強化した他、ZEH対応を推進。さらに大容量PV、HEMS、定置型大容量リチウムイオン蓄電池の3点セットに加えてVtoHシステムを設置することで、標準的な住宅規模でのエネルギー自給自足の実現を目指します。

『デシオ』シリーズの強化の概要

1.ZEH断熱仕様標準化と、3階建てでも業界トップレベルのエネルギー自給自足率が実現可能

基礎断熱強化仕様 天井断熱材

基礎と天井には寒冷地エリアの断熱仕様を一般地で標準採用し、サッシ枠に断熱材の追加等を施した「高断熱アルミ樹脂複合サッシ」を3階建てにも展開することで、ZEH断熱仕様の標準化を図りました。さらに、「高断熱アルミ樹脂複合サッシ」にはペアガラスのほかトリプルガラスタイプを用意し、大開口とZEH断熱仕様の両方を兼ね備えることができます。

これら躯体・開口部の断熱の強化とともに、PVにおいては、設置効率とパネル一枚当たりの発電効率を向上させ、これまで難しかった狭小地におけるZEHの対応範囲を拡大させました。加えてHEMS、定置型大容量リチウムイオン蓄電池(12kWh)、VtoHシステム(電気自動車の電池容量40kWh)を採用することで、3階建てでも業界トップレベルのエネルギー自給自足率80%を理論上達成することが可能になりました。お客様には長期停電や電気代上昇という電力不安に対する安心をご提供し、当社が展開している環境・エネルギー分野における取り組みをさらに進めます。

2.当社オリジナルの「快適エアリー」に、さらに新開発の「床あったかシステム」を追加

快適エアリー「床あったかシステム」

当社の鉄骨系ユニット住宅のオリジナル全室空調システム「快適エアリー」は、1階の床下からじんわりと伝わる暖かさと、床面の吹き出し口から供給される暖気の2つの暖かさが部屋全体に広がり、居室と非居室の温度差が小さく、さらに高い空気清浄機能で快適な住環境が実現できます。

今回の『デシオ』シリーズでは、当社オリジナルの「快適エアリー」に加えて、階上の足元の暖かさを実現するため、新たに「床あったかシステム」を開発、導入しました。これは床と階下の天井との間に放熱シートを敷設し、シートに温水を循環させるものです。

このシステムの特徴は、従来の対流システムに加えて、ふく射システムの自動連動制御※5が行われることにより、暖かさの立ち上がりが早く、より暖かな室内環境を提供できることです。特に、3階建てに多い階上リビングに最適なシステムであり、冬場の快適な住み心地を実現しました。

3.狭小間口対応『デシオアーバン』を商品ラインアップに追加

3階建て持ち家が最も多く建築されている敷地面積約18坪~36坪※6を対象の中心として、建物間口の狭い(間口6m以下)敷地への対応力を強化した商品『デシオアーバン』を発売します。都市部の住宅地では斜線制限などの法規制により3階部分が規制を受け、満足なプランが取れない場合がありますが、『デシオアーバン』においてはこの法規制への対応力とともに、階段やエレベーターの設置をしやすくして、プラン対応力を向上しました。ボックスラーメン構造の耐震性能を備えつつ、これら狭小地対応強化により、都市部及び地方中核都市の3階建て市場への積極的な展開を図ります。

70周年記念商品『デシオアーバン』代表外観 『デシオ』代表外観

販売目標・販売価格

  • 販売目標:年間600棟を計画(『デシオ』シリーズ全体)うち『デシオアーバン』300棟
  • 販売価格:3.3㎡あたり85万円台から(消費税別途)【延床面積137.87㎡『デシオアーバン』モデルプランにて試算】

販売価格には、建物本体材料費、工事費並びに PV4.08kW (パネル・パワーコンディショナ含む)、蓄電池 5.0kWh、HEMS、快適エアリー、床あったかシステム(階上リビングのみ)、高断熱アルミ樹脂複合サッシ、エレベーター、高耐久磁器タイル外壁の価格が含まれます。

旧家屋解体工事、屋外給排水工事、屋外電気工事、外構造園工事費等の費用及びエコキュートなどは別途となります。
また、地域・仕様により販売価格は異なります。

  • ※1 「デシオ」は当社3階建て商品名称で、言葉の意味はイタリア語の「願望」(英語ではdesire)
  • ※2 2017年12月14日時点当社調べ
  • ※3 国のZEH外皮基準UA値0.6以下(4~7地域)。一般的な『デシオアーバン』のモデルプラン(延床面積137.87㎡、開口率17%)で達成しますが、プランによっては 開口を大きく取り過ぎること等により達成しない場合があります。
  • ※4 PV7.68kW、蓄電池12kWh・VtoHeim併設に電気自動車接続(日産リーフ40kWh)し、グリーンモード運転、快適エアリー全室空調(HEMS制御)。
    1階床面積36.13㎡、2階床面積53.97㎡、3階47.77㎡、UA値0.58で試算。
  • ※5 従来の快適エアリーが室温を暖めたのち、自動で放熱シートの暖房へ徐々にシフトする運転のこと
  • ※6 2015年度国土交通省・建築着工統計をもとに当社にて推計

この件に関するお問い合わせは下記までお願いします。

積水化学工業株式会社 〒105‐8450 東京都港区虎ノ門 2-3-17 虎ノ門 2丁目タワー

■住宅カンパニー 住宅営業統括部 八條、坂川 ℡:03‐5521‐0572

■住宅カンパニー 広報・渉外部 岩本、辻 ℡:03‐5521‐0584

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