親世帯のLDKは、「造り付け収納をたっぷりとってもらったので、とてもすっきり」と奥様もお喜びの様子。ご主人の蔵書を納める納戸と、奥様のお気に入りのテーブルウェア（食器類）をみせて飾る収納にこだわりました。

親世帯のもう１つのこだわりは、ご夫婦それぞれの部屋を設けること。１人にもなれて一緒に過ごす空間もあることが、ほどよい距離で暮らしやすいとM様。奥様が初任給で買ったという長年愛用のドレッサーは、新しい内装や他の家具にもよく調和。奥様の部屋は柔らかな印象になっています。

子世帯のリビングは、白を基調としたインテリアの中、キッチンカウンターに貼った鮮やかなランタン型のタイルが空間に彩りを与えます。このタイルは展示場で見て気に入ったものだそう。「インテリアコーディネーターさんに逐一相談しながら決めていきました。どれも思いどおりにできて満足です」と笑顔の娘さん。

子世帯のリビングには、大きな収納と家族みんなで使うデスクを造り付けました。こだわりの水色のアクセントクロスが、空間を華やかに演出。椅子やデスクスタンドなども繊細なデザインで、デスクコーナーに優しい印象をプラスしています。