セキスイハイムの特長
理念
展示場・イベントのご案内
|
|||||||
セキスイハイム中国株式会社(本社:岡山市 社長:生田和正)は、一次取得者層に向けた鉄骨系の企画型住宅『クレスカーサ』を10月27日(土)より発売します。 セキスイハイムグループでは、1971年にセキスイハイムの第1号商品「セキスイハイムM1」を発売しましたが、その開発の基本コンセプトは、(1)工場生産による品質・性能の確保 (2)時代を先取りした生活提案 (3)量産・量販によるコストパフォーマンスの高い住宅の実現でした。新商品『クレスカーサ』は36年を経て、そのユニット工法「セキスイハイム」の原点に回帰した商品と位置づけ、更に従来と異なるチャネル、組織で新市場の開発に取り組み、新しい発想による住宅供給システムを構築。土地から購入することが多い団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代のニーズに対応し、ハイム本来の高い基本性能をベースに、暮らしや時代の変化に対応する可変性のポテンシャルを充分に持たせることで、「経済的で安心して長く住み続けられる住まい」を提案します。 ※『クレスカーサ』はイタリア語のCRESCERE(成長する)+CASA(家・住宅)の造語。「成長する家」という意味を込めて命名しました。 — 新商品『クレスカーサ』の特徴 —1.基本性能の強化 — 耐震性能・省エネ性能・快適性能などを向上(1)品確法の最高耐震・耐風等級の「3・3・2」を標準で確保するとともに (2)C値2.0c㎡/㎡、Q値2.05W/㎡Kという高気密・高断熱を実現。 (3)このことにより空気温熱環境のコントロールが容易となり、ワンランク上の快適性能を実現。更に (4)大開口部に合わせペアガラスを標準装備するなど、耐震性能・省エネ性能・快適性能、更には高い防犯性能の高性能住宅が実現しました。 2.可変性の強化 — ステップアップする住宅住宅はライフステージの変化に対応し、間取りの変更や増改築が必要となります。『クレスカーサ』はオープンプランに可動間仕切り、可動建具などを採用し、将来の内部空間の可変性は大幅にアップ。更に構造躯体の強化、1ユニット完結屋根を採用したことで増築・減築が容易に行え、家族の成長、家族の変化に対応してステップアップができるようになりました。これらをお客様にわかりやすく伝えるため、インターネット上でお客様オリジナルの可変プランを作成することができるプランシミュレーションを展開します。 3.シンプルな外観・内装 — 無駄をなくしたデザイン一般的に団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代は、シンプルな外観・内装を好む傾向にありますが、『クレスカーサ』の外観は庇の出をなくした「ウォールパラぺット」、ボックスデザインの「インナーキャンチバルコニー」、内装は無駄をなくした「ソフトミニマルスタイル」で飽きがこないシンプルデザインを特徴としています。 4.ユニット住宅の原点回帰 — LCC(ライフサイクルコスト)を削減ユニット工法の優位性である基本性能や可変性の高さをベースとして、更にメンテナンスコストや光熱費など、建てた後にかかる費用を極力抑えて、住まいの生涯にかかる費用(LCC)を削減します。 ■新商品開発の背景団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代は本来、物に対するこだわりが強い層にもかかわらず、こと住まい選びに関しては、土地から購入することが多いため手の届く低価格住宅を「とりあえず買う」傾向があります。そして、ライフステージや時代の変化により建て替えや大規模修繕が必要となり、結果として高額の費用が発生することになります。 当社では「地球環境にやさしく60年以上安心して住み続けられる住まいの提供」を事業ミッションに掲げ、環境(省エネ性能)、安心(耐震性能)、快適(空気温熱性能)に注力をしていますが、今回の新商品は、ユニット工法の原点に回帰し、基本性能はそのままで、工場生産の効率化の徹底と設計・施工システムを新たに構築することで、団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代に対し、「経済的で安心して長く住み続けられる住まい」の提供を目指して開発しました。 ■商品コンセプト住宅は夫婦二人の時、子育ての時、子供が成長した時、子供が独立して出て行った時で住まいのあり方が変わります。新商品『クレスカーサ』はライフステージの変化に対応できるように増築、減築が容易に行え、間取りの可変性を高めることで、「経済的で安心して長く住み続けられる住まい」として開発しました。建てた後では変えられない建物の基本性能を高いレベルで実現し、建てた後でも変えられる部分は変え易く、可変性、拡張性を追求した住宅です。 ■新商品『クレスカーサ』の概要1.基本性能の強化第1は耐震性能。安心して暮らすことができる品確法の最高耐震・耐風等級「3・3・2」を標準採用。2つ目は省エネ性能。次世代省エネ基準のC値(隙間相当面積)≦5.0c㎡/㎡を大きく上回る2.0c㎡/㎡を達成。Q値(熱損失係数)についても2.05W/㎡K(第1種換気採用は1.88)と鉄骨系住宅メーカー最高水準の高気密・高断熱を実現しました。3つ目は快適性能。省エネ性能の高い構造躯体により空気温熱環境のコントロールが容易となり、1年を通してワンランク上の快適性能を追求しました。更に4つ目として、防犯性能。集団による空き巣や強盗は大都市圏だけでなく地方都市にも広まりつつあり、重要なファクターとなっていることから大開口部に防犯サッシとして実績のある合わせペアガラス、玄関にはピッキングに強いディンプルキーを標準装備しました。 2.可変性の強化内部空間は<オープンプラン+可動収納・可動建具・可動間仕切り・スライディングウォール・ファンクションウォール・可動照明>の考え方を採用。日常的な可変やライフステージの変化に容易に対応できるようにしました。 構造躯体の強化により、将来構造補強なしで外壁にタイルを張ることや、屋根に太陽光発電システムを容易に設置することも可能になりました。家は建てたら終わりでなく、家族構成の変化、住まいの考え方の変化、環境の変化などに合わせて住まいをステップアップすることが容易にできるポテンシャルを持っています。更に増改築時のコストの低減だけでなく、廃棄物も大幅に削減します。 3.シンプルな外観・内装外観はいつまでも飽きがこないで住み続けることができるシンプルボックスデザイン。(1)庇の出をなくした「ウォールパラペット」、(2)ボックスデザインを強調した「インナーキャンチバルコニー」、(3)意匠性を向上させたピクチャー大開口、(4)パール塗装を施した外壁、(5)外部空間提案として格子の玄関ポーチを採用しています。また、内装については、ミニマルモダンスタイル(直線機能美)と柔和な風合い(ナチュラルな素材感)を合わせ持つ「ソフトミニマルスタイル」を採用しています。 4.LCC(ライフサイクルコスト)を削減ユニット工法の原点に回帰し、基本性能はそのままで、(1)生産効率の向上 (2)ユニット完結型システムの構築 (3)1ユニット完結屋根 (4)総2階建てプランに限定するなど、生産・設計・施工の全工程で効率化を行いイニシャルコストの削減に努めました。 更にメンテナンスコストや光熱費など、建てた後にかかるランニングコストも極力抑えて、トータルで住まいの生涯にかかる費用(LCC)を削減します。
|
|||||||
|