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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:東郷逸郎)の調査研究機関である株式会社住環境研究所(所長:高関哲也)は、このほど「定年後の夫婦2人の暮らし方」調査を行いました。昨年の「老後の理想の住まい」調査に続くもので、今回は定年後の夫婦2人の暮らし方に着目しての調査です。熟年離婚が社会現象になるなど妻と夫の意識のズレが問題となっていますが、定年後の夫婦の妻と夫の生活意識にスポットを当て、暮らし方やこれからの住まいに望むことなどを探ってみました。 調査結果のポイント<意識面>
<建物・空間面>
調査の概要
アンケート回答者の属性1.社会属性
2.建築属性
調査結果の概要1.夫婦の暮らし方意識/現在と将来現在の暮らし方意識を聞いたところ、お互いに干渉しないで自分のやりたいことをしたいという「干渉しない派」が59%、「夫婦一緒派」が22%。干渉しない派が主流となっています。 将来、「体力が不安になっても個を尊重し、夫婦であっても比較的自分のペースを守って暮らしたい」(干渉しない派)、「体力が不安になったら夫婦でお互いを助け合い、共有の時間を多く持って暮らしたい」(夫婦助け合い派)どちらに近いかを聞いたところ、「干渉しない派」39%、「夫婦助け合い派」41%。体力が不安になると「夫婦助け合い派」が逆転します。 2.夫婦満足度夫婦の満足度は72%(とても満足26%、やや満足46%)、男女では差があり、男性77%満足に対し、女性62%。年齢別では女性60-64歳で満足が56%と最も低くなっているのが注目されます。夫の退職により急に暮らしが変わることが影響していると思われます。 3.妻から夫へ、夫から妻へ(配偶者へ求めること/自由回答)定年後、配偶者にもとめることを自由回答で聞いたところ、妻が夫に求めることは「自分のことは1人でできるように」43件、「趣味を持って欲しい」「地域、友人との交流をもって欲しい」30件など、自立を求める内容となっています。一方、夫から妻に求めることは「健康で元気でいて欲しい」65件「干渉しないで自由にやらせてほしい」26件など、圧倒的に健康に関する内容が多いのか特徴的です。 4.個人としての暮らし方友人・知人との交流、社会との接点、住みたい場所の3点に注目して定年後の暮らし方を調査。「友人との交流は積極的に行ないたい」と「社会との接点を持ち続けたい」は59%、49%と高い結果でした。一方、住みたい場所は、「田舎でのんびり」31%、「都会で活動的に」31%の2極化しています。 年齢×性別では、「友人との交流は積極的に」男55-59才で53%、65歳以上で60%と8ポイント上昇、「都会で活動的に過ごしたい」では、男55-59才21%、65才以上33%と12ポイント上昇します。男性では高齢層でより活動的になる傾向が見られます。 5.専用に欲しい空間・行為と寝室の希望専用で欲しい空間や行為については「趣味」69%「くつろぎ」45%「テレビを見る」34%、男性より女性で専用にしたい希望が高くなっています。 夫婦寝室の現状は「一緒派」が59%、「別々派」が41%ですが、希望は「一緒派」が53%に減り、「別々派」が47%に増加。特に女性で別々の希望が強くなっています。女性の「別々派」は55~59歳56%、60~64歳61%、65歳以上70%。高齢層ほど別々を要望しています。 6.共有・一緒でよい空間共有あるいは一緒でもよい空間・行為として「食事」65%、「テレビを見る」56%、「くつろぎ」48%。男性では「食事」64%、「テレビを見る」59%、「くつろぎ」51%、女性では「食事」68%、「玄関」49%となっています。専用空間と重ならない夫婦共に一緒でよい空間は「食事」の場となっています。 7.理想の住まい理想の住まいは「平屋」39%、「戸建て(2階建て以上)」27%、「マンション」33%です。男性では「平屋派」が41%でトップ、女性は「マンション派」が43%でトップ。ワンフロアーが人気と言えます。 |
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