セキスイハイムの特長
理念
展示場・イベントのご案内
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積水化学工業株式会 社住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、2008年5月30日(土)から、新規外観デザインの採用により高性能な2×6工法シリーズのコストパフォーマンスを更に追求したセキスイハイムの木の家『グランツーユーWS(ダブリュー・エス)※1』を全国(沖縄、北海道および多雪地域を除く)で発売します。 当社は「地球環境にやさしく、60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」を基本理念に、高い温熱性能をベースにした光熱費ゼロ住宅の普及など、快適さと環境を両立させる住まいづくりを進めています。特に2×6工法のグランツーユーシリーズはその高い躯体性能と省エネ性が認められ、2007年度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトロニック」(財団法人 日本地域開発センター)の特別賞を受賞しまた。今回発売する『グランツーユーWS(ダブリュー・エス)』は、その2×6工法の性能をさらに向上させ、且つ中規模(110㎡~150㎡)の実邸でコストパフォーマンスが発揮できるよう開発した商品です。この新商品は、セキスイハイムの木の家2×6工法グランツーユーシリーズの第四弾であり、一層のラインアップ充実を図るものです。 『グランツーユーWS(ダブリュー・エス)』の特徴1.2×6工法の高い躯体性能はそのままにコストパフォーマンスを追求『グランツーユーWS』は、フリープランでありながら、中規模(110㎡~150㎡)の延床面積に限定することにより、新規開発にかかる期間と新規部品点数を従来の新商品に比べ大幅に削減。また、装飾性を抑えたシンプルな外装材を使用することでコストダウンを図っています。更にキッチン等の標準設備仕様においても人気機種に限定することで、高機能で且つ低価格化を実現。2×6工法ならではの性能の高さはそのままにコストパフォーマンスを追求、当社の木質系ブランド「ツーユーホーム」の現行2×6商品群「グランツーユーシリーズ」のスタンダードモデルとしての価格帯を実現しました。 2.加湿システムの追加と気密性能の強化により住み心地の良さを更に向上2×6工法の「グランツーユーシリーズ」では、2004年の発売当初より「最高級の住み心地」を科学的な視点から研究しており、住み心地を決定づける室内の「空気の質」にこだわってきました。空気の質を"温度""湿度""清浄""静寂"の要素に分け、その要素をコントロールする為に、北海道レベル(次世代省エネ基準Ⅰ地域)の気密・断熱性能を全国で標準化。またオリジナルの第一種換気システム「空気工房」により、外気を浄化する高性能フィルターや、除湿ユニットを備えたシステムを標準採用しています。今回、更に気密性能の強化(C値≦0.99 c㎡/㎡)により建物全体の隙間を従来の半分までに減少させ、合わせて冬季の過乾燥を防ぐ加湿システムを新規導入し、「住み心地の良さ」を向上させました。 3.2×6工法の強みを生かす"スキップステージ" の導入"スキップステージ"とは、階段の踊り場部分を拡大して設けたコーナーで、1階と2階、又は2階と小屋裏空間を繋ぐ多目的スペースです。2×6工法ならではの高強度な躯体と、上下温度差を少なくできる断熱性能の高さによって、過剰な補強を必要とせず、一般的には活用されることのない居室以外の空間も含めて、住まい全体を使い切ることが可能となりました。 ※1 英語のWise(賢い)とSelection(選択)の頭文字を取りネーミングしました。 ■開発背景とコンセプト当社の木質系ブランド「セキスイハイムの木の家・ツーユーホーム」は2×4工法と当社独自のユニット工法を融合、「工場で作る木の家」として、1984年東北地方にて本格的販売を開始し、今年で25年目を迎えます。発売時より、寒冷地でも暖かく暮らせる住まいを実現する為に、2×4外壁の限界値である90㎜厚の断熱材を充填。またサッシは二重サッシを標準採用することで、Q値2.56W/㎡kを達成していました。その後、1997年には断熱材とサッシの性能を向上させQ値1.9W/㎡kに性能を改善、2004年には2×6工法の採用によって北海道の次世代省エネ基準である、Q値1.6 W/㎡kとした「グランツーユー」を発売。断熱性能の向上を中心に「住み心地の良さ」を目指してきました。『グランツーユーWS』は、今般、25年目を迎えるに際し、2×6工法の「グランツーユーシリーズ」のスタンダードモデルとして、中規模(110㎡~150㎡)の実邸で優れたコストパフォーマンスが発揮できる商品として開発し、より多くの顧客に「住み心地の良さ」を普及する目的で発売します。 ■『グランツーユーWS』の商品概要『グランツーユーWS』の主な特長は以下の3点です。 1.2×6工法の高い躯体性能はそのままにコストパフォーマンスを追求『グランツーユーWS』は、コストパフォーマンスを追求する為に以下の点を実施しました。
ツーユーホームの現行ラインアップにおける2×6商品群「グランツーユーシリーズ」のスタンダードモデルとしての価格帯を実現する商品として開発しました。 2.加湿システムの追加と気密性能の強化により住み心地の良さを更に向上2004年発売の2×6工法の「グランツーユー」では、住まいに起因するストレスや病気の原因を調査・研究した結果、温度差や湿度、音等に関して、日々健康・快適に暮らす為の5つの「先進の住み心地」基準※2を設定。その基準の達成に向け、室内の「空気の質」にこだわってきました。空気の質を"温度""湿度""清浄""静寂"の要素に分け、その要素をコントロールする為に、国内トップレベルの躯体性能(断熱性・気密性・外壁遮音性等)を実現。特に、気密・断熱性能は北海道レベル(次世代省エネ基準Ⅰ地域)の基準を全国で標準化、またオリジナルの第一種換気システム「空気工房」を標準採用し、高性能フィルターが外気から汚染物質や花粉を徹底清浄、梅雨から夏場にかけては除湿ユニットも稼動し、良質な空気を室内に供給することを可能としました。 今回、以下の強化※3により、更に「住み心地の良さ」の向上を目指しました。 (1)気密性能の向上気密性能C値(隙間相当面積)≦0.99c㎡/㎡の標準化(従来はC値≦2c㎡/㎡)。 (2)「空気工房」加湿システムの追加冬場の過乾燥(およそ30%以下)を防ぐ為に、気化式の加湿システムを「空気工房」に組み込みました。本システムの特徴は以下の通りです。 市販の室内設置用加湿器と比べ、
※2 「5つの住み心地基準」:(1)ヒートショック抑制基準 (2)リラクッス基準 (3)安眠基準 (4)健康空気質基準 (5)冷房病抑制基準を設定。さらに、「安心基準」として、阪神淡路大震災の約2.2倍の加速度実大耐震実験を行い、修復不能な損傷が無いことを実証しており、その結果データから当社独自の建物、地盤の耐震シミュレーションソフト「ユレナビ」を開発し、お客様の土地やプラン毎にシミュレーション結果を提示しています。 ※3 気密性能の向上と加湿システムは「グランツーユー」全商品に同時導入します。 3.2×6工法の強みを生かす"スキップステージ" の導入"スキップステージ"とは、階段の踊り場部分を拡大して設けたコーナーで、1階と2階、又は2階と小屋裏空間を繋ぐ多目的スペースです。2×6工法ならではの高強度な躯体と、上下温度差を少なくできる断熱性能の高さによって、過剰な補強を必要とせず、一般的には活用されることのない居室以外の空間も含めて、住まい全体を使い切ることが可能となりました。
■販売価格及び販売計画
『グランツーユーWS(ダブリュー・エス)』代表外観と外観バリエーション |
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