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プレスリリース

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-立命館大学 隂山英男教授とのコラボ企画「子どもが賢く育つ家」—

山形県初の『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』のモデルハウスを開設


2009年12月17日
セキスイハイム東北株式会社

セキスイハイムグループでは、子育て世代への訴求強化の一環として、立命館大学 隂山英男教授とのコラボレーションによる「子どもが賢く育つ家づくりプロジェクト」を2月から展開していますが、セキスイハイム東北株式会社(本社:仙台市、社長:平諭)では、その一環として1月9日(土)に、鉄骨系ユニット住宅「クレスカーサN」をベースにした『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』のモデルハウスを「ハーモネートタウン嶋」(山形市嶋土地区画整理事業地内92街区2)内にオープンします(1階68.31㎡・2階55.30㎡、延床面積123.61㎡)。

『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』は、セキスイハイムの高い躯体性能と温熱環境をベースに、教育界の第一人者で子どもの学力向上にも実績がある隂山教授の子育てのノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」をプラスαした建物。特徴は、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出するの3点です。今回のモデルハウスでは、「もっと!もっと!あったかハイムキャンペーン」(10月31日~来年2月28日まで開催)と連動したイベントも展開いたします。また、搭載実績業界№.1の太陽光発電システム(以下、PV)も搭載しています。

『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』の見所

1.子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を導入

『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』では、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出することに配慮したほか、「百ます先生、住(10)の提案」を住まいづくりのヒントとして紹介します。
例えば、1階はオープンなLDK大空間とし、ダイニング横に大きなカウンターデスクと本棚を設置することで、子どもたちが勉強しやすくしました。対面型キッチンを採用することで、家族間のコミュニケーションが図りやすくなっています。また、2階の子ども部屋は、子どもが小さな頃はオープンな空間にし、成長に応じて部屋が仕切れるように可変性の高い空間を実現しています。

2.「あったかハイム」とPVを体験

従来の住宅では、ヒートショックの原因となる居室間の温度差や、足元の冷えの原因である室内の上下温度差など、冬場の室内環境の快適性に問題を抱えていました。セキスイハイムでは、床下大空間を活かした床下蓄熱暖房システム「ウォームファクトリー」を採用し、多くのお客様から好評を得ています。今回の『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』にも搭載しており、その快適性をご体験いただけるようにしています。また、『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』にはPVも搭載しています。11月から従来価格の2倍で電力会社が余剰電力を買取る「太陽光発電の新たな買取制度」がスタートし経済性が向上しましたが、PV搭載による子どものエコ意識の向上にも役立つことが期待されます。

■「ハーモネートタウン嶋」について

「ハーモネートタウン嶋」は、国道112号線からほど近くの山形市嶋エリアに位置し、上山山形西天童線や天童鮨洗線などの幹線道路にも通じる交通アクセス良好なエリアです。総合病院や公共機関、スーパーや専門店など生活に必要な施設が揃い、さらに、保育園や小中学校も徒歩圏内に整った安心で暮らしやすい住環境が魅力の分譲地です。

■『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』について

『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』は、セキスイハイムが有する高い躯体性能と居室の温熱環境をベースに、隂山教授の子育てに関する提案をプラスαした建物です。特徴は、どこでも学習できる場所づくりや生活習慣を支えるしかけ、家族のコミュニケーションを演出することです。

子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を展開

隂山教授の子育てに関するノウハウを「百ます先生、住(10)の提案」として抽出しました。

  1. (1) 質のいい、睡眠時間確保で子どもの学力はあがる。
  2. (2) リビングダイニングを家庭学習で積極的に利用する。
  3. (3) 図鑑、辞書、地球儀は常に身の回りに置こう。
  4. (4) 料理は想像力。親子でクッキングを楽しもう。
  5. (5) 自然に数や数字の意味を知る工夫を随所に。
  6. (6) 工夫する収納、学ぶ収納で身のまわりがスッキリ。
  7. (7) 大型テーブルがあると子どもは勝手に工夫して使う。
  8. (8) お手伝い、お掃除を日課にする。
  9. (9) 玄関を広くきれいにすると友達が増える。
  10. (10) 子ども部屋は子どもと一緒に成長する。

というのがその内容です。

1階全体は——

1階はオープンなLDK大空間と和室で構成しています。ダイニング横には大きなカウンターデスクと本棚を設置し、子ども部屋ではなく、カウンターデスクで勉強させることを勧めています。子どもにとって、幼いうちは見守られているという安心感がある方がリラックスして集中できるからです。さらにリビングには図鑑や辞書、地球儀などをおける本棚も設置し、知りたいときにすぐ調べられるようにしています。また、キッチンとトイレ、浴室は清掃性を重視。これは子どもが親の作業や掃除を手伝いやすくする配慮です。さらに、リビングや和室にいる子どもとのコミュニケーションも行いやすくなっています。和室は引き戸を開ければLDKから続くオープンスペースに、扉を閉めればプライベート空間に早変わりします。その一角にはキッズクロークを設け、身の回りの物を片づけらる習慣を身につけられるようにしました。また、玄関は常に広くきれいにしておけるように収納を充実させています。

2階の子ども部屋は——

2階の子ども部屋はオープンな大空間。子どもの成長に応じて部屋が仕切れるように可変性の高い空間となっています。LDKからつながる階段を上った突き当たりにあるスペースには「ファミリーライブラリー」を設置しています。家族の気配を感じながら子どもが安心して読書ができるように配慮したものです。もちろん、側には辞書や本をおけるスペースも確保しています。さらに2階トイレにも本棚を設けていますが、これは本を読みながらゆっくり用を足すことで健康増進にも役立つという配慮があります。質のいい睡眠を可能とするため、外壁の遮音性能も高めているほか、遮光カーテンを組み合わせれば快眠対策は万全です。

■『「クレスカーサN」の概要

1.高い基本性能 — 耐震・省エネ・快適性能など

(1)品確法の最高耐震・耐風等級の「3・3・2」を標準とし、(2)次世代省エネ基準Ⅱ地域を標準とした高気密・高断熱を実現。 (3)このため空気温熱環境のコントロールが容易となり、耐震性能・省エネ性能・快適性能の高い高性能住宅が実現しました。

2.シンプルな外観・内装 — 無駄をなくしたデザイン

一般的に団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代は、シンプルな外観・内装を好む傾向にあります。『クレスカーサN』の外観は庇の出をなくした「ウォールパラぺット」、横連続開口「ホライゾンウィンドウ」、「ツートン外壁」など、装飾性や作為性を排除したシンプルモダンなシルエットとしています。また、内装も無駄をなくした飽きがこない「ソフトミニマルスタイル」を特徴としています。

3.可変性の強化 — ステップアップする住宅

「クレスカーサN」は、オープンプランに可動間仕切り、可動建具などを採用し、内部空間の可変性を大幅にアップ。将来の家族の成長、家族の変化に対応しやすくなっています。

「クレスカーサN」は、基本性能や可変性の高さといったユニット工法の優位性により、メンテナンスコストや光熱費など、建てた後にかかる費用を極力抑えて、住まいの生涯にかかる費用(ライフサイクルコスト)を削減します。

■「あったかハイム」とPVを体験

セキスイハイムはこれまで、床下大空間を活かした床下蓄熱暖房システム「ウォームファクトリー」を訴求してきました。これはヒートショックの原因となる居室間の温度差や、足元の冷えの原因である室内の上下温度差など局所暖房(温風・灯油など)が抱える課題を改善し、一階床全面が暖まる快適性や安全性に優れたシステムです。「ウォームファクトリー」の採用率は年々上昇し、2008年度下期では71%(全国)となっています。今回の『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』にも搭載しています。
なお、『街中カーサ山形嶋/かげやまモデル』にはPVも搭載。各種補助金を活用することでイニシャルコストの低減が可能なほか、太陽光発電の新たな買取制度が11月からスタートしたことで、経済性と家計への優しさが高まりました。さらに、発電モニターを観察することで、子どもの環境意識が向上するというメリットも期待できます。

■セキスイハイム東北(株)について

セキスイハイム東北(株)は青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県の6県を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は仙台市。売上高は292億円(2008年度)です。

【隂山英男教授のプロフィール】

1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。
兵庫県朝来(あさご)町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から反復練習で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し脚光を浴びる。
2003年4月尾道市立土堂(つちどう)小学校校長に全国公募により就任。
「百ます計算」や「漢字練習」の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子供たちの学力向上を実現している。
2006年4月から立命館小学校副校長、立命館大学教授を兼任。
文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員。内閣官房「教育再生会議」元有識者委員。
大阪府教育委員会教育委員。

著書:
「本当の学力をつける本」「学力の新しいルール」(文芸春秋)
「隂山メソッド 徹底反復」シリーズ(小学館)など多数。



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