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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)はこのほど園児とママの情報誌「あんふぁん」とタイアップ、「子どもの居住環境と賃貸住宅に関するアンケート」調査を実施しました。核家族化や少子化といった社会背景もあって近年、家庭内でのコミュニケーションの希薄さが問題視されるようになり、戸建て住宅の新商品は子育てをテーマにした提案が活発化しています。
<調査概要>
調査結果のポイント1.子どもの活動の中心は「リビング」「子ども部屋あり」が62%。子どもの1日の活動は「リビング」が中心で、実に92.4%が「リビング」で過ごす。 2. おもちゃ・文具は「リビング・ダイニング」、パソコンは「リビング」おもちゃ・文具など日中使用するものの収納場所は、「リビング・ダイニング」と「子ども部屋」中心。一方、パソコンの設置場所は「リビング」が59.8%となっています。 3.収納の位置と量の工夫次第でスペースに対する不満は解消?「子ども部屋あり」世帯は、収納が複数の部屋に分散しているので使い勝手が悪いところに不満。 4.「家族のコミュニケーション」を重視現在の住まいを選ぶ時重視したことの1位は「家族のコミュニケーションがとれること」、2位「自由にのびのび過せること」、3位「整理整頓がしやすいこと」。 5.欲しい工夫は「自分でしまえる収納」「成長に合わせた間取り」「オープンな間取り」子どもの生活環境を整える上で欲しい工夫は、「子どもが自分でしまえるよう工夫した収納」、「子どもの成長に合わせて間取りを変えられる」、「家族が顔を合わせやすいオープンな間取り」が上位3位で拮抗。 ■回答者のプロフィール
■調査結果の概要1. 子どもの活動の中心は「リビング」子ども部屋があるのは62%。今回の回答者は賃貸住宅でも3~4LDKと広めの賃貸住宅にお住まいの方が中心ということもあり、子ども部屋ありが多いのが特徴。しかし、子どもの1日の活動は「リビング」が中心で、実に92.4%がリビングで過しています。未就学児が7割弱ということもあって子ども部屋はあってもあまり活用されていない実態が浮き彫りされました。 2. おもちゃ・文具は「リビング・ダイニング」、パソコンは「リビング」子どものおもちゃ・文具類の収納場所は、「リビング・ダイニング」が最も多く45.1%、次いで「子ども部屋」36.5%。子どもの本も「リビング・ダイニング」46.1%、「子ども部屋」37.2%です。衣類など頻繁に出し入れする必要のないものは「子ども部屋」34.5%、「主寝室・書斎」30.7%。パソコンの設置場所は「リビング」が59.8%となっています。 Q.子どものおもちゃ・文具類はどこに収納していますか (複数回答)Q.子どもの本はどこに収納していますか (複数回答)Q.子どもの衣類はどこに収納していますか(複数回答)Q.パソコンの場所はどこにありますか (複数回答)3. 収納の位置と量の工夫次第でスペースに対する不満は解消?現在の住まいに対する不満は、スペースに対する不満が上位を占めており、特に「収納」に対する不満が高く、不満のベスト3は1位「収納が少ない」、2位「部屋数が足りない」、3位「収納の使い勝手が悪い」となっています。 Q.現在のお住まいで不満に思っていることは下記の中にありますか (複数回答)4.「家族のコミュニケーション」を重視現在の住まいを選ぶ時、子どもの生活環境・学習環境を整える上で重視したことは、1位「家族のコミュニケーションがとれること」24.4%、2位「自由にのびのび過せること」18.4%、3位「整理整頓がしやすいこと」11.9%がベスト3。 Q.現在の住まいを選ぶ時、子どもの生活環境・学習環境を整える上で重視したことは下記の中にありますか (複数回答)5.欲しい工夫は「自分でしまえる収納」「成長に合わせた間取り」「オープンな間取り」
6.住まいの環境や生活・学習習慣、子どもの学力に与える影響あり99・5%住まいの環境や生活習慣・学習習慣が子どもの学力に与える影響について、「とても大きいと思う」34.4%、「多少はあると思う」65.1%と99.5%が「影響あり」と回答しています。 Q.住まいの環境や生活習慣・学習習慣が子どもの学力の与える影響は大きいと思いますか (単独回答)7.子育て環境に配慮した賃貸住宅に関心賃貸住宅居住者は、子育て環境に配慮した賃貸住宅に関心を示しています。子どもの生活環境・学習環境が整っている賃貸住宅があれば、「入居したい」6.9%、「立地・家賃が妥当であれば入居したい」30.7%、「検討してみたい」15.9%と興味を示しています。 Q.子どもの生活環境・学習環境が整っている賃貸住宅であれば、入居したいと思いますか (単独回答) |