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プレスリリース

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『あったかスマートハイムキャンペーン2011』の実施について
— テーマは「家じゅうあったか、かしこく省エネ」です —

2011年10月20日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、来る10月29日(土)より『あったかスマートハイムキャンペーン2011』を全国で開始します。

「あったかハイムキャンペーン」は2006年から実施して好評を博し、今年で6回目となります。昨年度までは累積搭載実績ナンバーワンの太陽光発電システム(以下PV、2011年4月に10万棟を達成)に加え、独自開発の空調システム「快適エアリー」(鉄骨系ハイム)と「空気工房プラス」(木質系ツーユーホーム)などを搭載することにより、「あったかハイム」を提案することで、快適性と省エネ性、家計・環境への優しさを訴求してきました。

今年度の「あったかスマートハイムキャンペーン2011」では、そうした従来までの訴求ポイントに加え、社会的に関心が高まっている節電や省エネに対応。今年4月に発売したコミュニケーション型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」を標準搭載した次世代住宅「スマートハイム」を前面に展開いたします。既に当社とお客様の間で双方向のコミュニケーションを可能とする「スマートハイム・ナビ」を活用した、独自の新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」の本格運用を10月から開始。光熱費に関するコンサルティングはもちろん、快適性と経済性のバランスのとれた生活、さらには地球環境に優しい暮らしを無理なく実現していただくための、具体的なご提案を行っております。当社はこのようなスマートハウス分野での取り組みで、さらなる差別化を図ります。

『あったかスマートハイムキャンペーン2011』の概要

1.名称:『あったかスマートハイムキャンペーン2011』
2.期間:2011年10月29日~2012年2月29日(沖縄地域を除く全国で実施)
3.テーマ:「家じゅうあったか、かしこく省エネ」
4.内容:
(1)「スマートハイム」の先進性を訴求
当社PV搭載住宅に標準搭載されるコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」は、住宅内の電力(消費&発電)情報を自動集約し、最新のクラウド技術により外部のデータセンターで蓄積・管理。使用状況や分析結果はお客様宅のパソコンなどへリアルタイムに送信し「見える化」します。これにより、お客様は自ら電力の需給状況や光熱費を詳しく把握でき、快適性と経済性のバランスのとれた、より効率的な省エネ生活が可能となります。また、新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」では、省エネ生活の方法を具体的な家電製品の使い方(ON・OFF・温度設定・タイマーの設定など)に落とし込んで説明。これによりどの設備機器の使用を工夫すればより省エネで、光熱費を削減できるかまでご提案することができ、無理なく節電しながら快適な暮らしをしていただくことができます。

(2)独自の空調システムで家じゅうの空気をコントロール
「快適エアリー」(鉄骨系ハイム)や「空気工房プラス」(木質系ツーユーホーム)は、温度差が少ない快適な居住空間を実現する空調システムとして多くのお客様から好評を頂いています。「スマートハイム・ナビ」と「スマートハイムFAN」をご活用いただくことで、快適性を損なわずより節電や省エネ運用が可能となります。

(3)スマートハイム展示場を積極展開
今回の「あったかスマートハイムキャンペーン」では、実際に「スマートハイム」を体感頂ける展示場を積極的に活用し、「スマートハイム・ナビ」の仕組みや節電・省エネの実態をわかりやすくご説明します。

■ 「スマートハイム」の先進性を訴求

1.エネルギーを「見える化」し、他邸との比較も可能

当社PV搭載住宅に標準搭載されるコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」は、当社とお客様をインターネット上で繋ぎ、運用管理するクラウド技術を使ったコミュニケーション型HEMS。測定された住宅内の電力(消費&発電)情報を自動集約し、データセンターで蓄積・管理。使用状況や分析結果をパソコンやスマートフォン上に「見える化」します。
お客様自らが電力の需給状況や光熱費を詳しく把握することにより、快適性と経済性のバランスのとれた、より効率的な省エネ生活を送れるよう支援します。お客様の自宅と冷暖房機器、家族構成等類似した他邸の平均値を比較(将来的には地域や建物の大きさ毎の比較などに発展予定)、月毎に改善できる省エネポイントをわかりやすくお知らせできることが特徴です。また、クラウドの特性を活かし、PCやスマートフォンの活用により「いつでも」「どこでも」最新の情報をご提供することができます。

2.無理せずより効果的な省エネ生活を可能とするコンサルティングを実施

セキスイハイムのコンサルティングサイト『スマートハイムFAN』では、お客様の生活に即した省エネ生活の方法を具体的な家電製品の使い方(ON・OFF・温度設定・タイマーの設定など)に落とし込んで説明し、それを実践した場合の効果を電気代として提示します。例えば消費エネルギーの目標値は家族構成と設備機器に合わせて自動で目標値が設定されるため、どの設備機器の使用を工夫すればより省エネで、光熱費 を削減できるかまでご提案することができます。また、月毎に省エネ結果をご報告するので、省エネを無理なく楽しく持続させることができます。

スマートハイム・ナビユーザーが増えれば増えるほど情報の蓄積量、分析精度が上がるため、それを活かしたコンテンツやサービス内容の充実に積極的に取り組んで参ります。

■ 独自の空調システムで家じゅうの空気をコントロール

鉄骨系に採用する「快適エアリー」は、ユニット工法ならではの床下大空間にヒートポンプ式空調と、熱交換式第1種換気システムを併設することで、床下空間も含めた温湿度、空気環境を季節に応じて調節する通年型空気調節システム。冬は暖気を床下にも吹き出すため、1階全体が「足元からじんわりあったか」や、冷房・除湿機能の追加で「夏のさわやか」への要望も実現できます。最も活用度の高い1階LDKではメイン空調としてしっかり冷暖房・除湿。2階を含めた他のスペースは余力を分配するサポート冷暖房として機能します。個別のエアコンなどは必要に応じて最小限運転するだけで快適に過ごせ、特に冬場はヒートショック等の原因となる廊下やトイレ等と居室の温度差の軽減を図ります。また、換気フィルターの性能向上、オプションの「プラズマクラスター※」イオン発生機(オプション)の採用により、空気清浄機能も進化しました。
※プラズマクラスターマークおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の商標です。

<木質系のツーユーホームには「空気工房プラス」を採用>
木質系に採用する「空気工房プラス」は、ツーユーホームの高い気密・断熱性能の効果を最大限に活かす「高性能な換気システム」と「生活スタイルに合わせた全館運転ができる冷暖房システム」の2つを組み合わせたシステムです。「高性能な換気システム」は、外気に含まれる花粉や黄砂、排気ガスのNO2等を業界最高水準の空気清浄性を備えた3層の高性能フィルターで濾過し室内の空気をクリーンに保ちます。また、「冷暖房システム」は、各室の空調機を暮らしに合わせて、運転スケジュールや室温を制御することで快適性と省エネ性の両立を実現します。

■ スマートハイム展示場を積極展開

今回は、「家じゅうあったか、かしこく省エネ」をテーマに、
(1)全国の展示場・入居者邸・完成現場等で「あったか体験・体感会」を実施。「家じゅうあったか」な生活を実際にお住まいのお客さまの生の声をお伝えするとともに、展示場や実邸などで体感頂きます。
(2)4月に発売した「スマートハイム」を体感頂ける展示場を今後増やしていき、「快適エアリー(または空気工房プラス)×大容量PV×スマートハイム・ナビ」による「家じゅうあったか、かしこく省エネ」を訴求いたします。また、展示場などでセミナーを実施し、よりわかりやすく「あったかスマートハイム」をご説明いたします。

■ PVの大容量化も促進

東日本大震災に伴う停電や一部地域での計画停電にあたっては、晴天時の日中におけるPV「自立運転モード」の活用が大いに注目されました。このような自立運転モードの有用性はもちろん、今後も電力事情や環境問題により、PVをはじめとする自然エネルギー活用への期待はますます高まることが予想されます。当社は10万棟を超えるPV搭載住宅を供給したトップランナー。その実績を元にPVのさらなる大容量搭載と、「スマートハイム」、「スマートハイムFAN」などスマートハウス分野の取り組みを融合させることで、省エネ・節電と快適な暮らしを両立させるという社会貢献を目指しています。

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