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東北エリアの分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」について
— 東北エリア第一弾!『スマートハイムシティ』の分譲を開始 —

  • ●全戸にPV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載
    ●独自のまちづくり手法を導入し、資産価値の向上を目指す

2012年10月1日
セキスイハイム東北株式会社

セキスイハイム東北株式会社(代表取締役社長:神吉利幸 、本社:宮城県仙台市青葉区本町3-4-18)では、太陽光発電システム(以下、PV)と独自のコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下、HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを標準搭載する「進・スマートハイム」による住宅地分譲『スマートハイムシティ・クレスバローレ※泉崎』(仙台市太白区泉崎1-19-5、総6区画)を10月20日より発売します。

セキスイハイムグループではこの度、PV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載する分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を発表しました。東北エリアでは、「スマートハイムシティ・プロジェクト東北」としてスタート、その第一弾として宮城県で『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』が誕生します。今後、東北エリアで順次、展開していく予定です。

『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』の特長は、大容量PVによる「創エネ」とPVで発電した電力や、深夜電力を貯める蓄電池による「蓄エネ」、さらには電力の需給状況を「見える化」するHEMSによる「省エネ」を可能とした「進・スマートハイム」による街づくりです。お客様にとっては環境に優しく、光熱費が少ない経済的な暮らしを可能にするほか、非常時の停電でも電力を一定時間確保できることなどがメリットとなります。さらに、“住むほどにその価値が進化するまちづくり”をコンセプトに、地域のコミュニケーションを育む「コミュニティ・グリーン」を提案し、全戸「グリーンパッケージ」施工によって街並みを統一するなど、付加価値の高い住まいの提供を目指しています。

『スマートハイムシティ・プロジェクト』の特長

1.PVとHEMS、蓄電池の3点セットを標準搭載

『スマートハイムシティ』の各住戸には、累積販売実績 業界№1を誇るPV、各居室の使用電力をわかりやすく表示し、消費電力のムダを簡単に把握できるなど住まいのエネルギー(電力)を「見える化」するHEMS「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを標準搭載します。これにより、大容量PV(4㎾以上を推奨)で発電した電力や、深夜電力を蓄電池に貯めることで電力需要のピークカットに貢献できるほか、停電時でも一定時間、電力を確保できるシステムを確立。通常時は省エネで経済的な暮らし、停電時にも安心な暮らしを提供することが可能となります。

2.独自のまちづくり手法を導入し、資産価値の向上を目指す

「スマートハイムシティ」は、セキスイハイムがマスタープランを作成し、開発する分譲住宅地です。お客様のニーズと仙台の気候にあった住まいづくりをトータルプランニングすることで、資産価値の高い街並みと住まいの提供を実現いたします。

(1)街づくりをトータルにプランニング
『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』は、コストパフォーマンスに優れた、質の高い住まいの提供を目指しました。“住むほどにその価値が進化するまちづくり”という考え方に基づき、「まちづくりデザインガイドライン」を作成します。街全体をトータルにプランニングし、資産価値の維持・向上を図ります。

(2)「コミュニティ・グリーン」を提案
『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』では、住人同士のコミュニケーションを促す「コミュニティ・グリーン」を提案します。隣地との視覚上のグリーン共有や季節感を演出する植栽を共通して施すことで住民の交流を促します。こうした地域の円滑なコミュニケーションは、防犯や災害時にも大きな役割を持ち、安心・安全な街づくりにつながります。

  • ※イタリア語で「成長する」「育てる」という意味を持つ「CRESCERE」と、「価値」を意味する「VALORE」を合成したネーミング

■「スマートハイムシティ・プロジェクト」について

「スマートハイムシティ・プロジェクト」では、(1)大容量PV(4㎾以上推奨)、(2)HEMS「スマートハイム・ナビ」、(3)蓄電池「e-Pocket」、(4)電気自動車(以下EV)専用コンセント、(5)まちづくりガイドラインの作成、が条件となっています。

これらの条件を満す「スマートハイムシティ」を今後積極的に供給することで、エネルギーの自給率を高める低炭素の環境性、光熱費ゼロ以下を目指す経済性、停電時にも電気が使える安心性が実現できる街づくり、さらには、スマートハイムのHEMSを全邸で繋いでいくことで全国規模のエネルギー管理を行う「スマートグリッド」社会構築への貢献を目指していきます。

東北エリアにおいては、セキスイハイム東北(株)が「スマートハイムシティ・プロジェクト」を展開。東北エリアに根付く企業として、省エネルギーや環境への優しさ、経済性、安全性などの点に優れた次世代の住宅供給を通じ、環境住宅供給企業としての認知度向上に努める考えです。

■『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』の特長

『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』は仙台市の南部に位置します。市営地下鉄「長町南」駅に近く、広南病院などの医療機関や仙台市体育館などの公共施設、「ザ・モール仙台長町店」などの商業施設、学校、公園も徒歩圏内にあり、マンションなどが多く立ち並ぶ住環境の優れた市街地に立地しています。

1.PVとHEMS、蓄電池の3点セットを標準搭載

昨年の東日本大震災以降、住まいの耐震性や安全性、節電や省エネといったエネルギー関連についてお客様の関心が高まっています。『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』では、以下のような取り組みを行うことで、安心・安全かつエネルギー・環境にも配慮した街づくり、さらには長期にわたる高い資産価値の維持を目指しています。

(1)太陽光発電システムを全戸に搭載
『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』では、大容量PV(4kW以上を推奨)を標準搭載します。これにより、平常時は環境に優しく、経済的な暮らしを可能とする一方、停電時でも一定量の電力を確保することができ、余った分は蓄電池に貯めることもできるようにします。

(2)「スマートハイム・ナビ」を搭載
PV・蓄電池とセットで、システムの効果を最大限に活かし、家全体で省エネを実現するために、住まいのエネルギー(電力)需給を「見える化」するコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」を搭載します。各居室やエアコンなどの使用電力をわかりやすく表示するとともに、新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」と組み合わせることで、消費電力のムダを見つけやすくし、効果的で効率的な節電生活を送れるようにサポートします。

(3)利用しやすい系統連系タイプの定置型リチウムイオン蓄電池
リチウムイオン電池「e-Pocket」は屋外に設置するタイプです。比較的小型であり、充電までに要する時間は3~4時間程度(下の「経済モード」の場合)です。安全性が高いのも特長で、蓄電池をPVも含む電力網に系統連系することで充放電の切り替えなどを自動化しており、お客様に操作上の負担をかけないように配慮しています。停電時は蓄電池から自動で電力が供給されるように切り替えることができます。蓄電池には以下の3つのモードが用意されています。

●グリーンモード
日照時間帯はPVで発電する電力で、夜間は蓄電池に貯めたPV余剰電力を使い、足りない分を電力会社から購入するスタイル。自家発電による自然エネルギー中心の暮らし方が可能なモードで、大容量PVである程エネルギー自給率が高まります。

●経済モード
昼間は大容量ソーラーの電力で生活し、余った分を電力会社に売電。朝晩は電力料金がお得な前日の深夜のうちに貯めておいた電力を使うスタイルです。単価の安い深夜電力をフルに活用できるという特長を生かした仕組みで、電力のピークカットの面で社会貢献度が高いモードです。

●非常運転モード
停電時に「e-Pocket」から自動で電力を供給。日中はPVで発電する電力を使用します。余った電力は「e-Pocket」に充電しておくことで夜も電力を使用できます。大容量PVである程、日中の天候の影響を低減できます。

このほか、EV用コンセントも標準採用し、将来のEVやPHV(プラグインハイブリッド車)普及に備えます。また、メンテナンス費を削減するタイル外壁などセキスイハイムならではのエコロジーな設備仕様もご用意しています。

2.独自のまちづくり手法を導入し、資産価値の向上を目指す

(1)街づくりをトータルにプランニング
「クレスバローレ」はセキスイハイムがマスタープランを描いて開発する宅地です。どんな人が、どんな暮らしを求め、家を建てるのかを考えながら街の未来を描いていきます。そして、道が生まれ、緑地が生まれていく。そんな世代を超えて住み継がれるまちを創りあげていきます。

『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』はコストパフォーマンスに優れ、質の高い住まいを目指しました。“住むほどにその価値が進化するまちづくり”というコンセプトや、住む人に配慮した「まちづくりデザインガイドライン」に沿ってセキスイハイムのデザイナーがトータルプランニングを行い、配置計画、外構、住宅の間取りまでお客様のニーズに合った住まいづくりをご提案、資産価値の維持・向上を図るのが特長です。
また、子育て世代のお客様に対しては高い評価をいただいている、子どもが賢く育つ家「かげやまモデル」のプランも積極的にご提案いたします。

(2)「コミュニティ・グリーン」を提案
住人のひとりひとりが玄関先などを利用し緑を育み、植物を通じて気軽に話しかけられる環境をつくることで、その会話が生まれ継続していきます。それがセキスイハイムの提案する「コミュニティ・グリーン」です。『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』では、そうしたコミュニケーションを育むため、 全戸に「グリーンパッケージ」を設定します。高・中・低木をはじめ様々な種類の草木の最適なレイアウトをご提案し、四季の彩りと移り変わりを感じられるように、植栽リストの中から樹種を選定していただきます。同時に建物まわりでは、草木によってプライバシー性や快適性を高める配慮を行います。

さらに街には全体の外構計画に基づいた植栽を行い、街の印象を高めます。統一感のある美しい街並みは、街の資産価値の維持・向上に重要な要素です。

■『スマートハイムシティ・クレスバローレ泉崎』の概要

*2012年9月末日現在の情報です。

・所在地
宮城県仙台市泉崎1丁目19-5
・交通
仙台市営地下鉄「長町南駅」から徒歩10分(780m)
・地目
田(現況 雑種地)
・用途地域
近隣商業地域
・建ペイ率・容積率
80%・300%
・売主
東北セキスイハイム不動産株式会社
・設備等の概要
電気:東北電力、上下水道:公営、ガス:個別プロパン(電化住宅推奨)
・道路
幅員6m(アスファルト舗装)
・造成完了年月日
2012年11月(予定)
・引渡し時期
2012年12月(予定)
・総区画数
6区画
・販売区画面積
121.58㎡~195.59㎡
・販売価格
未定
・建築条件
セキスイハイム東北株式会社の建築条件付宅地分譲
・その他の制限
文化財保護法適用の埋蔵文化財包蔵地

■東北工場内のモデルハウスをスマートハイム仕様に改装

セキスイハイム東北では、ユニット住宅生産工場である東北セキスイハイム工業内のモデルハウスを、東北エリア内で初めてPV+HEMS+蓄電池の3点セットを搭載した「進・スマートハイム」仕様へ改装。発電・蓄電などの様子をモニターできるほか、非常時(停電時)の蓄電池への電力自動切り替えも体験可能とする予定です。

参考

<セキスイハイム東北 会社概要>

設立:2004年8月1日(合併による)
資本金:3億円(積水化学工業 100%出資)
代表者:代表取締役社長 神吉利幸
売上高:398億円(2012年3月)※グループ連結
従業員数:1,084名(2012年4月)※グループ3社含む
事業内容:高度工業化ユニット住宅セキスイハイム(鉄骨系)・ツーユーホーム(木質系)の販売、生産・施工からアフターサービスにいたるまで。及び、不動産・インテリア等の周辺事業
事業所:本社(宮城)、福島支店、山形支店、北日本支店(青森・岩手・秋田)
関連会社:東北セキスイハイム不動産株式会社、東北セキスイハイム工業株式会社、セキスイファミエス東北株式会社
本社所在地:〒980-0014 仙台市青葉区本町3-4-18(太陽生命仙台本町ビル)

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