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プレスリリース

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近畿エリアで「進・スマートハイム」による分譲住宅事業を本格展開
— 姫路市、茨木市、奈良市で用地を取得 —

  • ●PV+HEMS+蓄電池の3点セットを搭載
    ●独自のまちづくり手法を導入し、資産価値を向上

2012年11月13日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)では、太陽光発電システム(以下、PV)と独自のコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下、HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを搭載する「進・スマートハイム」による分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を発表し、全国で分譲住宅の販売強化に取り組んでおります。この動きは近畿エリアでも同様で、セキスイハイム山陽株式会社(代表取締役社長:田中正宏、本社:姫路市岡田723-1)と、セキスイハイム近畿株式会社(代表取締役社長:原田義人、本社:大阪市淀川区宮原1-6-1)の2社が担当します。

セキスイハイム山陽では、分譲地の販売は好調で、「スマートハイムシティ・プロジェクト」の本格展開により弾みをつける計画です。今回はその第1弾として、姫路市細江(11,016㎡)の用地を取得。11月17日(土)から『スマートハイムシティ飾磨』(58区画)の販売を開始し、今後は、「スマートハイムシティ」シリーズの販売体制強化を図る計画です。

また、セキスイハイム近畿では、2012年3月より「スマートハイム」による分譲事業をスタート。『スマートハイムタウン守山』(10区画)は完売、『スマートハイムタウン金剛東』(84区画)も販売好調です。今回はさらに大規模な団地の開発に取組むべく、大阪府茨木市彩都(開発面積12,300㎡、50区画)、奈良市朱雀(17,700㎡、57区画)に用地取得し、「スマートハイムタウン」開発に取組みます。

いずれも、駅徒歩圏内に立地し、良好な通勤アクセスと教育施設・生活利便施設にも近い充実した住環境を併せ持つ立地のよさを活かした先進の街づくりを目指します。

『スマートハイムシティ飾磨』の概要

分譲予定地:兵庫県姫路市細江213番
開発面積:11,016.5㎡
開発スケジュール:開発許可12年5月
販売開始時期:12年11月
販売区画数:58区画
平均区画面積:143.68㎡
最寄駅:山陽電鉄「飾磨」駅徒歩約9分

『スマートハイムタウン彩都(仮称)』の概要

分譲予定地:大阪府茨木市彩都E11-2街区
開発面積:当社持分12,296.8㎡(総面積34,922.92㎡)
開発スケジュール:開発許可予定13年1月、第1期造成完成予定13年7月、第2期造成完成予定13年9月
販売開始時期:未定
販売区画数:当社持分50区画(総区画142区画)
平均区画面積:184.06㎡
最寄駅:大阪モノレール「彩都西」駅徒歩約8分

『スマートハイムタウン高の原(仮称)』の概要

分譲予定地:奈良県奈良市朱雀4丁目
開発面積:17,707.45㎡
開発スケジュール:開発許可予定13年1月、第1期造成完成予定13年3月、第2期造成完成予定13年8月
販売開始時期:未定
販売区画数:57区画
平均区画面積:200~220㎡
最寄駅:近鉄京都線「高の原」駅 徒歩約11分

【お客様からのお問い合わせ先】

フリーダイヤル:0120-369-816
■兵庫県南西部のお客様
セキスイハイム山陽株式会社
■京都、滋賀、大阪、兵庫の一部、奈良、和歌山のお客様
セキスイハイム近畿株式会社

■「進・スマートハイム」分譲地積極展開の背景

昨年3月に発生した東日本大震災とそれに伴う原発事故は、我が国のエネルギーのあり方に大きな変化をもたらしました。化石燃料に頼らない再生可能エネルギーの活用、より省エネルギーな社会の構築というかたちで進行しつつあります。しかし、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーは、気象条件に左右されるためエネルギーの平準化が難しいとされています。そこで注目されるのが蓄電池の存在。従来の電力需給では需要のピーク時と少ない時間帯とで差が大きかったことが問題でしたが、太陽光発電にHEMSと蓄電池を組合せた「進・スマートハイム」は「ピークカット」を可能とし、エネルギー需要の平準化に貢献できます。

経済産業省では今年1月、「蓄電池戦略プロジェクトチーム」を発足し、蓄電池普及への本格的な取り組みをスタートしました。セキスイハイムが「進・スマートハイム」の販売を拡大するのは、国の蓄電池普及の動きに沿うものであり、住宅分野における省エネルギー化の推進、再生可能エネルギーを活用する社会の構築に対して貢献するものです。

■「進・スマートハイム」分譲地の特長

セキスイハイムグループは、PV+HEMS+蓄電池の3点セットを搭載する「進・スマートハイム」による分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を発表。特長は、大容量PVによる「創エネ」とPVで発電した電力を貯める蓄電池による「蓄エネ」、さらには電力の需給状況を「見える化」するHEMSによる「省エネ」を可能とした「進・スマートハイム」による街づくりです。お客様にとっては環境に優しく、光熱費が少ない経済的な暮らしを享受できるほか、大災害が発生した際の停電時にも電力を一定時間確保できることなどがメリットとなっています。また、トータルプランニングによる「街並みから家をつくる」発想のもと“住むほどにその価値が進化する街づくり”をコンセプトとしています。「街づくりデザインガイドライン」の設定による街並みの統一と、地域のコミュニケーションを育む「コミュニティ・グリーン」を形成し、付加価値の高い宅地の提供を目指しています。

1.PVとHEMS、蓄電池の3点セットを搭載

昨年の東日本大震災以降、住まいの耐震性や安全性、節電や省エネといったエネルギー関連についてお客様の関心が高まっています。「進・スマートハイム」による分譲地では、以下のような取り組みを行うことで、安心・安全かつエネルギー・環境にも配慮した街づくり、さらには長期にわたる高い資産価値の維持を目指しています。

(1)太陽光発電システムを搭載

大容量PV(4㎾以上)を推奨します。これにより、平常時は環境に優しく、経済的な暮らしを可能とする一方、停電時でもある程度の電力を確保することができ、余った分は蓄電池に貯めることもできるようにします。

(2)「スマートハイム・ナビ」を搭載

PV・蓄電池とセットで、システムの効果を最大限に活かし、家全体で省エネを実現するために、住まいの電力需給を「見える化」するコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」を搭載します。各居室やエアコンなどの使用電力をわかりやすく表示するとともに、新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」と組み合わせることで、消費電力のムダを見つけやすくし、効果的で効率的な節電生活をサポートします。

(3)利用しやすい系統連系タイプの定置型リチウムイオン蓄電池

リチウムイオン電池「e-Pocket」は屋外に設置するタイプです。比較的小型であり、充電までに要する時間は3~4時間程度(下の「経済モード」の場合)です。安全性が高いのも特長で、蓄電池をPVも含む電力網に系統連系することで充放電の切り替えなどを自動化しており、お客様に操作上の負担をかけないように配慮しています。停電時は蓄電池から自動で電力が供給されるように切り替えることができます。蓄電池には以下の3つのモードが用意されています。

*全戸にて蓄電池を設置するための配管対応。ご要望に応じ蓄電池を同時設置。

■グリーンモード
日照時間帯はPVで発電する電力で、夜間は蓄電池に貯めたPV余剰電力を使い、足りない分を電力会社から購入するスタイル。自家発電による自然エネルギー中心の暮らし方が可能なモードで、大容量PVである程エネルギー自給率が高まります。

■経済モード
昼間は大容量ソーラーの電力で生活し、余った分を電力会社に売電。朝晩は電力料金がお得な前日の深夜のうちに貯めておいた電力を使うスタイルです。単価の安い深夜電力をフルに活用できるという特長を生かした仕組みで、電力のピークカットの面で社会貢献度が高いモードです。

■非常運転モード
停電時に「e-Pocket」から自動で電力を供給。日中はPVで発電する電力を使用します。余った電力は「e-Pocket」に充電しておくことで夜も電力を使用できます。大容量PVである程、日中の天候の影響を低減できます。

このほか、EV(電気自動車)用コンセントも標準採用し、将来のEVやPHV(プラグインハイブリッド車)普及に備えます。また、メンテナンス費を削減するタイル外壁などセキスイハイムならではのエコロジーな設備仕様もご用意しています。

2.独自のまちづくり手法を導入し、資産価値の向上を目指す

●街づくりをトータルにプランニング

セキスイハイムがマスタープランを描いて開発する宅地です。どんな人が、どんな暮らしを求め、家を建てるのかを考えながら街の未来を描いていきます。また、“住むほどにその価値が進化するまちづくり”というコンセプトを当社デザイン室で、分譲地毎にエリアにあった形で策定、さらに住む人に配慮した「街づくりデザインガイドライン」に沿ってトータルプランニングを行い、配置計画、外構、住宅の間取りまでお客様のニーズに合った住まいづくりをご提案、資産価値の維持・向上を図るのが特長です。また、子育て世代のお客様に対しては高い評価をいただいている、子どもが賢く育つ家「かげやまモデル」のプランも積極的にご提案いたします。

3.街のエネルギー有効活用を実現

セキスイハイムの60年長期サポートシステムと住宅履歴管理を活用し、メンテナンスサポート、住み替えサポート、リフォームサポート、建て替えサポート等、様々なサポートメニューを用意します。さらに、分譲地ごとに「創エネ」・「蓄エネ」・「省エネ」状況を「見える化」し、街全体のエネルギーの有効活用が実現。電力のピークカットや周辺エリアへの融通も可能となり、「スマートグリッド」社会構築への貢献を目指します。

参考

<セキスイハイム山陽 会社概要>

設立:1972年3月
資本金:1億9000万円
代表者:代表取締役社長 田中正宏
売上高:148億円(2012年3月)※グループ連結
従業員数:330名(2012年5月)
事業内容:高度工業化ユニット住宅「セキスイハイム(鉄骨系)」と「セキスイツーユーホーム」(木質系)の販売・
設計・施工・メンテナンス監理。インテリア・エクステリア・その他住宅関連商品の販売
事業所:姫路(7カ所)、加古川(4カ所)、高砂、播磨町、福崎、相生 計15展示場
関連会社:株式会社リブライフ
本社所在地:〒670-0982 兵庫県姫路市岡田723-1

〈セキスイハイム近畿 会社概要〉

設立:1973年8月
資本金:4億円(積水化学工業 100%出資)
代表者:代表取締役社長 原田義人
売上高:621億円(2012年3月)※グループ連結
従業員数:1410名(2012年6月)※グループ3社含む
事業内容:高度工業化ユニット住宅「セキスイハイム(鉄骨系)」と「セキスイツーユーホーム」(木質系)の販売・設計・
施工監理。その他集合住宅・在来工法等建築工事全般及び宅地分譲等の不動産取引
事業所:本社(大阪)、第一支店、第二支店、和歌山支店、北近畿支店
関連会社:セキスイファミエス近畿株式会社、大阪セキスイハイム不動産株式会社、近畿セキスイハイム工業株式会社
本社所在地:〒532-0003 大阪市淀川区宮原 1-6-1 新大阪ブリックビル11F

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