セキスイハイムの特長
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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:神𠮷 利幸)はエネルギー自給自足を目指す暮らしとレジリエンス機能を強化した、鉄骨系3階建てユニット住宅『新・デシオ』を10月25日(金)より全国(北海道、沖縄および一部離島地域、並びに積雪地域を除く)で発売いたします。
当社住宅カンパニーでは、環境問題及び社会課題の解決や盤石な経営基盤の構築を事業の成長力として位置付け、ESG経営を推進しています。『新・デシオ』は、このような考え方のもと、近年多発している自然災害時にも在宅避難を可能にするための備えを搭載し、都市部を中心により多くのお客様に安心をご提供するものです。
1.蓄電池・電気自動車、エコキュートに太陽光発電システムで発電した電力を効率よく活用
通常、エコキュートは電気料金が安い深夜時間帯にお湯を沸かしますが、今回、翌日が晴れの予報の場合は前夜に沸かすお湯の量を減らし、翌日に太陽光発電システム(以下「PV」)で発電した電力でお湯を沸かすようIoTを利用した制御が可能になりました※1。
PVで発電した余剰電力をトライブリッドパワコンⓇ※2を活用し、蓄電池や電気自動車(以下「EV」)へ効率良く充電するだけでなく、今回エコキュートにも活用が可能となったことで、より一層の環境貢献を実現し、さらなるエネルギー自給自足の暮らしを目指します。
2.高い耐震性とレジリエンス機能で災害時も安心
『新・デシオ』は品確法の耐震等級※3において最高等級(建築基準法の1.5倍)を標準仕様でクリアでき、地震の被害に備えます。
さらに、「VtoHeim」や「飲料水貯留システム※4」、「蓄電池自動充電機能※5」などのレジリエンス機能を採用することで、災害時の移動手段※6と飲料水※4、電力※6も確保することができ、災害時の被害拡大の抑制を図り、一日もはやい生活再建を目指す「縮災」に寄与します。
3.敷地対応力と外観デザインの強化で、より多くのお客様への多様なご提案が実現
都市部の住宅地では敷地面積が限られ、かつ斜線制限などの法規制の影響を受ける場合が多いですが、『新・デシオ』では斜線制限や様々な敷地条件に対応することが可能です。今回、出幅の少なく敷地対応力の高い形状の庇と、彫りと陰影感が特長の「ジオマイト外壁」の組み合わせが可能となりました。これにより『新・デシオ』の外観は、4種類(形状・色)の庇と、48種類(柄・色)の外壁を組み合わせてデザインすることが可能になり、多種多様な選択肢からお客様のお好みにあったデザインをご提案します。
当社は、2017年~2019年度の中期経営計画「SHIFT2019-Fusion-」の中で、住宅事業における戸建てシェアアップの施策の一つとして「価格帯別商品ラインナップの強化」を進めることとしています。
2017年4月にはボリュームゾーン向けに木質系ユニット住宅の『グランツーユーV』を発売、同年7月には鉄骨系ユニット住宅の『スマートパワーステーション GR』、2018年4月には新型『スマートパワーステーション FR』を発売。低~中価格帯の商品を強化してきました。2018年7月のセキスイハイム基幹商品である新型『パルフェ』の発売、2019年10月の『新・ドマーニ』に続き、今回『新・デシオ』を発売することで中~高価格帯商品における建て替え受注の増加も狙います。
近年、国も「ZEH+R」の普及に取り組み始めるなど、停電時にも自立可能な蓄電池等を備えたレジリエンス(防災・減災)を強化した住宅の普及・促進を開始しています。当社が開発・普及に取り組むエネルギー自給自足型住宅は、停電時にも蓄電システムに貯めた電気を使うこともでき※6、2018年に多発した自然災害による停電時にも、その有効性が実証されています※7。
「VtoHeim」や「飲料水貯留システム※4」、「蓄電池自動充電機能」などのレジリエンス機能を採用することで、災害へ備えることができます。さらに、今回の強化内容により、より多くのお客様に環境に優しく、経済性と災害時の安心を両立させた商品をご提供してまいります。
1.蓄電池・電気自動車、エコキュートに太陽光発電システムで発電した電力を効率よく活用
通常、エコキュートでは電気料金が安い深夜時間帯にお湯を沸かしますが、今回、翌日の天気予報を確認しエコキュートの運転を制御する機能を導入しました。
翌日の天気予報が「晴れ」の場合は、夜間に沸かすお湯の量を減らし、翌日のPVで発電した電力を利用してお湯を沸かすよう制御します※1。
『新・デシオ』では、搭載されているPVで発電した電力の余剰分を、トライブリッドパワコンⓇ※2を活用し蓄電池やEVへ効率良く充電するだけではなく、今回エコキュートでも活用することが可能となったため、より一層の環境貢献を実現し、3階建て住宅においてもさらなるエネルギー自給自足の暮らしを目指します。
2.高い耐震性とレジリエンス機能で災害時も安心
『新・デシオ』は品確法の耐震等級※4において最高等級(建築基準法の1.5倍)を標準でクリアすることが可能で、地震災害時の被害に備えることができます。
さらに、PVで発電した電力をEVの大容量蓄電池に充電・放電できる※6「VtoHeim」や24リットルの飲料水を貯留できる「飲料水貯留システム※4」、気象警報発令時に自動的に蓄電池に充電する「蓄電池自動充電機能※5」を採用することで、災害時の移動手段と電気※6、飲料水※4も確保することができ、災害時の被害拡大の抑制を図り、「縮災」に寄与します。
3.敷地対応力と外観デザインの強化で、より多くのお客様への多様なご提案が実現
都市部の住宅地では敷地面積が限られ、かつ斜線制限などの法規制の影響を受ける場合が多いですが、『新・デシオ』では屋根形状の工夫等による斜線制限対応や、容積率に算入されない※8ビルトイン車庫等により敷地を有効的に活用することが可能です。さらに、出幅が約8㎝(通常約30㎝)とより少なく敷地対応力の高い庇と、彫りと陰影感が特長の「ジオマイト外壁」の組み合わせが可能となりました。これにより『新・デシオ』の外観は、庇4種類(形状・色)と、外壁48種類(柄・色)を組み合わせてデザインすることができます。多種多様な選択肢から、お客様のお好みにあったデザインをご提案します。
販売目標 : 年間400棟