セキスイハイムの特長
理念
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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:神𠮷利幸)は、2020年4月1日より、東北、中国・四国、九州エリアの3つの生産会社を、セキスイハイム工業株式会社(代表取締役社長:上瀬真一)の100%出資子会社とし、北海道を除く、国内7か所の住宅生産工場の運営を一体化します。
当社住宅カンパニーでは、2017年に関東、中部、近畿エリアの4つの生産会社を統合したセキスイハイム工業㈱を設立し、広域生産会社として生産の機動性を向上させ、フレキシブルな広域生産・物流対応や平準化を推進してきました。また、今年1月には、住宅カンパニー内に「生産・資材統括部(部長:上瀬真一)」を新設し、住宅カンパニーと生産会社が一体となり、購買から生産、物流まで一貫した体制で、SCM※2のさらなる強化に取り組んでいます。
今回の住宅生産会社の組織再編により、工業化住宅の際立ちをより一層磨き上げ、量産効果の最大化を図ります。
1.生産革新を推進する体制を強化し、2022年度までにハイム組立工程の80%※1を自動化
住宅カンパニーと生産会社が一体となり、戦略的かつ積極的な投資を行い、生産ラインの自動化やデジタル化などを進めることで、当社の際立ちであるユニット工法の生産性を一段と高め、より一層の生産革新を推進します。2022年度までに鉄骨系ユニット構造体の組立工程において、80%※1の自動化を計画し、生産性を向上させると共に、工場作業者への負荷が大きい工程を削減することで、安全性を高め、働き方改革を促進します。
【主な生産革新テーマ】
2.受注センターと技術センターを新設し、広域生産体制によるさらなる平準化と SCM※2の進化を推進
全国の生産工場の受注・生産・出荷を一元管理する受注センターと、各生産工場の技術部門を集約した技術センターをセキスイハイム工業㈱に新設します。
受注センターでは、建築地や工場の稼働状況から、最適な生産拠点を選定する柔軟な広域生産・物流体制を構築し、物流まで含んだ生産コストの最適化を目指すと共に、工場間の負荷を分散し、生産と出荷のさらなる平準化を推進します。
技術センターでは、購買から生産・物流まで、全国の工場の生産仕様を徹底的に標準化し、一体体制のメリットを活かし、SCM※2を一段と進化させ、コスト競争力の強化を図ります。
※1:組立工程の自動化率は、ユニット構造体の組立工程で、自動化された作業の割合。
※2:サプライチェーンマネジメントの略。
参考(2020年4月1日時点)
〈セキスイハイム工業株式会社概要〉
社 名 | : | セキスイハイム工業株式会社 |
設 立 | : | 2017年4月1日 |
資 本 金 | : | 500百万円 |
代 表 者 | : | 代表取締役社長 上瀬真一 |
事業内容 | : | セキスイハイムのユニット生産・供給 |
事 業 所 | : | 本社・東京事業所(埼玉県蓮田市大字黒浜3535)
関東事業所(茨城県笠間市北吉原287) 中部事業所(愛知県豊橋市明海町3-22) 近畿事業所(奈良県奈良市西九条町4-3-1) |
〈東北セキスイハイム工業株式会社概要〉
社 名 | : | 東北セキスイハイム工業株式会社 |
設 立 | : | 1976年5月1日 |
資 本 金 | : | 100百万円 |
代 表 者 | : | 代表取締役 上瀬真一 |
事業内容 | : | セキスイハイムのユニット生産・供給 |
所 在 地 | : | 宮城県亘理郡亘理町逢隈田沢字壇の越55 |
〈中四国セキスイハイム工業株式会社概要〉
社 名 | : | 中四国セキスイハイム工業株式会社 |
設 立 | : | 1979年7月1日 |
資 本 金 | : | 100百万円 |
代 表 者 | : | 代表取締役 上瀬真一 |
事業内容 | : | セキスイハイムのユニット生産・供給 |
所 在 地 | : | 岡山県岡山市東区古都宿189 |
〈九州セキスイハイム工業株式会社概要〉
社 名 | : | 九州セキスイハイム工業株式会社 |
設 立 | : | 1997年1月20日 |
資 本 金 | : | 100百万円 |
代 表 者 | : | 代表取締役 上瀬真一 |
事業内容 | : | セキスイハイムのユニット生産・供給 |
所 在 地 | : | 佐賀県鳥栖市轟木町1760 |