セキスイハイムの特長
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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:神𠮷利幸)は、2020年10月24日(土)より『スマートパワーステーションFR GREENMODEL』(以下 GREENMODEL)を、全国(北海道、沖縄および一部離島地域、本州の多雪地域を除く)で発売します。
当社住宅カンパニーでは、環境問題及び社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進しています。地球温暖化対策として、住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に加え、太陽光発電(以下PV)等の自然エネルギーを積極的に活用する自家消費住宅(ZEH+)の普及が求められています。※2今回のGREENMODELは、平均的な延べ床面積において通常の約2倍となる大容量PV※3と、大容量蓄電池(e-Pocket) ※4を兼ね備えた、エネルギー自給自足型住宅※5の最新モデルです。
1.新生活様式で在宅時間増加の中、できるだけ電気を買わない地球環境に優しい暮らし
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各世帯の在宅時間の変化に伴い、家庭で消費される電力も増加しています。深夜に電気を充電し、昼間に使うことがほとんど※6の従来の蓄電池に対し、GREENMODELは大容量PVで発電した電気を昼間に使い、余った電気を大容量蓄電池に自動で充電。貯めた電気を夜に使うことで、無理せず自然エネルギー中心の暮らしを目指せます。PV、蓄電池どちらも大容量のため、一年間に使う総消費電力量の大半(冬季を除く晴天時)を太陽光で賄えます(自給自足率約66%※7)。また、太陽光エネルギーの利用率(自給自足率)が一目でわかる「GREENメーター」を新たに装備。お客様は入居されたその日から、快適に暮らしながら温暖化抑制にも貢献できます。
2.災害・停電時でも大容量蓄電池でたっぷり電気を使え※1、安心な在宅避難が可能に
GREENMODELは停電時でも太陽光さえあればPVで発電し、大容量蓄電池に貯めるため、昼も夜もたっぷり電気が使え、食事や家事など不安なく在宅避難が可能です※8。今回、蓄電池は当社製フィルム型蓄電池※9を採用。①小型かつ大容量(12kWh) ②高耐久(本体長期20年保証※10) ③VtoH併設可※11という従来の強みに加え、新たに、全てのコンセントや機器が使える「家まるごと仕様※12」と「屋内2階設置仕様」も追加。頻発、激甚化する災害時でも長く安心して暮らして頂けます。
3.「スマートハイムでんき」で、可能な限り再エネを活用できる暮らしをサポート
当社が推進している「スマートハイムでんき」の電力を、GREENMODELのお客様に販売開始します(小売電気事業事業者登録番号:A0308)。「スマートハイムでんき」の電力は主に卒FITのお客様から買取ったPVの電力のため、電気を購入する際、再生可能エネルギーを活用して暮らせます。※13
2015年、パリ協定※14で定められた温暖化対策に向けた目標達成には、世界で温室効果ガスの排出量を毎年7.6%削減することが必要※15です。しかしSDGs報告2020によると、今年は6%のみの減少で、年間の目標達成数値を下回るなど、多くの課題が残存しています。
日本国内では、温暖化ガスを2030年に13年比で26%、家庭部門では約40%減らす目標を掲げ、その実現に向けて、2030年に新築住宅でZEH※16は当然のこと、さらにその先、PVの余剰電力を積極活用する自家消費型住宅(ZEH+)の普及が必要と考えられます※2。
このような中で当社は、2018年6月に化学業界で初めてSBTの認証※17を取得。また、今年8月には2050年までの事業活動による温室効果ガス排出量ゼロの実現を目指す国際イニシアチブ「RE100」に加盟し、2030年までに購入電力を100%再エネに転換することで2013年度比26%削減に取り組むなど、グループ全体で環境問題及び社会問題の解決に向けた、ESG経営を進めています。その結果、2019年度ZEH比率が80%に到達し、「2020年度に50%」という日本の目標を上回るなど、環境貢献を続けています。
今回セキスイハイムは、環境問題及び社会問題の解決に向けた、取り組みの一つとして新たに、『スマートパワーステーションFR GREENMODEL』を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、家庭で使用される電力が着実に増加する傾向の中でも、限りなく再エネ中心の暮らしを実現します。自家消費型住宅の普及期を先取りし、新しい生活様式が求められる中でも、当社の先進技術を結集させることで、革新的な環境貢献型の住まいが誕生しました。
1.新生活様式で在宅時間増加の中、できるだけ電気を買わない地球環境に優しい暮らし
『スマートパワーステーションFR GREENMODEL』は、平均的な延べ床面積において通常の約2倍の大容量PV(9.7kW)※3と、大容量蓄電池(蓄電容量12kWh) ※4を兼ね備え、昼も夜も出来る限り太陽光エネルギーを活用した快適な暮らしを実現する、エネルギー自給自足型住宅※5の最新モデルです。
新生活様式で家庭のCO2排出量削減が必要である中、GREENMODELは大容量PVで発電した電気を昼間に使い、さらに余った電気を大容量蓄電池に自動で充電。貯めた電気を夜に使うことで、昼も夜も自然エネルギー中心の暮らしを、無理せず目指すことができます。PV、蓄電池どちらも大容量のため、一年間に使う総消費電力量の大半(冬季を除く晴天時)を太陽光で賄えます(自給自足率約66%※7下図参照)。
さらに、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム「スマートハイムナビ※18」も、太陽光エネルギーの利用率(自給自足率)が一目でわかる「GREENメーター」を新たに導入。自給自足型の暮らしを実感しながら暮らせます。生活時のCO2排出量は年間で収支ゼロもしくはマイナスの暮らしを目指せて、入居されたその日から、快適に暮らす中で温暖化抑制にも貢献できます。
2.災害・停電時でも大容量蓄電池でたっぷり電気を使え※1、安心な在宅避難が可能に
温暖化が原因と考えられる気象災害は各地で頻発、激甚化しています。2018、2019年の2年間だけでも937万件※19と、日本の約5件に1件※20は停電が発生したということになります。また、当社スマートハイムにお住まいの方が感じたメリットでもっとも多かったのが、「停電時でも電気が使える※1」ということ。GREENMODELは、太陽光さえあれば大容量PVで発電し大容量蓄電池にたっぷり貯められるため、買う電気が止まる=『停電』でも困らず、調理や家事、仕事に必要な電力を確保することができ※1、昼も夜も普段とほぼ変わらない暮らしかつ、避難所に行かずに“安心な在宅避難”の選択が可能です※8。
また、2017年に発売開始した当社製フィルム型蓄電池※9の従来の強みである ①小型(サイズ縦495×横760×幅525mm)かつ大容量(12.0kWh)、②屋内設置の高耐久(本体20年長期保証※10)、③VtoH併設対応※11、④停電時200V対応 という先進機能に加え、屋内2階設置も可能に。さらに、停電時にすべてのコンセントや機器に対応する「家まるごと仕様※12」も追加となり、レジリエンス機能がさらに強化されました。
3.「スマートハイムでんき」なら、可能な限り再エネを活用できる暮らしをサポート
卒FITのお客様から太陽光発電の余剰電力を買い取り、工場に供給している「スマートハイムでんき」は今回、GREENMODELのお客さまにも電力の販売を開始します(小売電気事業事業者登録番号:A0308)。「スマートハイムでんき」の電力は主に卒FITのお客様から買い取ったPVの電力のため、「買う電気」が発生してもCO2が少なく、環境貢献が可能になります。また、自宅で発電した再生可能エネルギーの不足分を購入できるため、自給自足型住宅※5と「スマートハイムでんき」を合わせることで、再エネ利用を日常的に選択できる暮らしを実現します。加えて、当社は、住宅生産拠点であるセキスイハイム工場にも「スマートハイムでんき」を供給し、工場生産時からCO2排出低減に取り組む※21など、環境貢献の取り組みを強めています。
太陽光発電システム搭載累計件数No1※22のセキスイハイムだから実現できる、自然エネルギーを活用する、環境性と経済性を叶える先進技術とサービスが、持続可能な社会と、家族の新しい生活をサポートします。
販売目標 : 年間1500棟を計画