セキスイハイムの特長
理念
展示場・イベントのご案内
■鉄骨ユニットの高い耐震性を生かし、陽光あふれる開放的な3層吹抜け空間を提案
■シンプルな切妻屋根のシルエットにより、洗練された外観デザインと経済設計を叶える
■断熱等級6※1とスマート&レジリエンスにより、環境にやさしく快適・安心な暮らしを実現
2024年4月16日
積水化学工業株式会社
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)は、セキスイハイムの鉄骨三角屋根商品「ドマーニ」を郊外エリアの一次取得者層向けにパッケージ化した『ドマーニブライト』を、2024年4月20日より発売します。(北海道、沖縄、多雪地域、一部離島を除く)
当社は、縮小する新築市場でも持続的な成長を図るため、地域ごとに販売拠点を構える強みを生かし、都市・郊外の各市場に合ったエリア別商品展開を強化しています。近年は建築費高騰などの影響を受け、特に郊外エリアの一次取得者にとっては住宅を取得しづらい環境になっています。
今回の『ドマーニブライト』は、郊外エリアの一次取得者ニーズに合わせたコンセプト住宅です。1988年発売のロングセラー商品である鉄骨三角屋根住宅「ドマーニ」をベースに、コストパフォーマンスを発揮するシンプルな建物形状と、小屋裏のある豊かな住空間で快適・安心に暮らせる提案を盛り込んでいます。イタリア語で「明日」を意味する「ドマーニ」の名にふさわしい、未来に続く明るい暮らしをより多くのお客様に提供することを目指します。
1階から三角屋根の小屋裏まで続くダイナミックな3層吹抜け空間を設け、コーナー部には大きな窓を設置。上下に広がる大空間は贅沢なくつろぎや家族のつながりを創出するとともに、窓からたっぷりと日差しを採り入れ、空と繋がる開放感を生み出します。鉄骨ラーメン構造の強靭なユニット構造体により、吹抜けや大開口を設けても高い耐震性を確保します。
ベースプランの建物シルエットは矩形の総二階とし、シンプルな切妻屋根に限定することで、無駄を抑えコストパフォーマンスをアップします。このベースプランに対して、玄関などの機能空間を付帯する「αプランニングシステム」やバルコニーでシルエットをアレンジ。プラン対応力と経済設計を両立した洗練された外観デザインにより、飽きの来ない長く愛着の持てる住まいを創出します。
工場生産による高い施工精度で実現する「あったかしっかり断熱」により、断熱等級6相当の断熱性を確保※1。温熱環境が低下しがちな小屋裏や吹抜け大空間でも快適に過ごすことができます。さらに、太陽光発電システム・蓄電システム・HEMS 搭載により、再生可能エネルギーを活用した環境と家計に優しい暮らしを実現します。
1988年に発売し35年を超えるセキスイハイムのロングセラー商品である「ドマーニ」は、鉄骨ユニット工法と三角屋根を組み合わせた高級感のある外観と多彩な室内空間がお客様の評価を得ています。特に、都市部に比べて敷地面積が広く、三角屋根であっても高さ制限などの影響を受けにくい郊外エリアのお客様に多く選ばれてきました。しかし近年は、建築費高騰などの影響を受け、とりわけ郊外エリアの一次取得者にとっては住宅を取得しづらい環境になっています。
そこで、郊外エリアでワンランク上のデザインや暮らしを求める一次取得者層に向けて、建物シルエットをシンプルな形状へ限定することなどによりコストパフォーマンスを向上させた企画型商品『ドマーニブライト』を発売します。「明日もあかるく華やかに」をコンセプトとし、小屋裏空間を活用したデザイン提案や、快適・安心に暮らせるスマート技術により、郊外エリアでの豊かな暮らしを求めるお客様に住まいを提供することを目指します。
・贅沢にくつろぐ | たっぷりの自然の心地よさを採り入れた開放的な空間 |
・家族がつながる | 上下に広がるのびやかな空間が家族を緩やかにつなぐ |
・存在感のある佇まい | 外に漏れ出す贅沢感が、華やかに際立つ存在感を創出 |
近年、各地で発生している巨大地震により、耐震性能への意識が高まっています。また、内閣府の調査によると、一次取得者である若い世帯(20代)は戸建住宅に対して高い耐震性能などを理由に非木造を選択する傾向が他の年代に比べて高くなっています※2。本商品は、工場生産による強靭な鉄骨ユニット住宅の強みを生かし、高い耐震性と開放感のある豊かな住空間の両立を図っています。
大きな切妻屋根の小屋裏空間を活用し、1階から小屋裏まで続くダイナミックな3層吹抜け空間を提案します。上下に広がる大空間は、贅沢なくつろぎや家族のつながりを創出します。また、コーナー部には大きな窓を設けることで、たっぷりの日差しを採り入れ、空と繋がる開放感を生み出します。一般的に吹抜けや大開口を設けると耐震性能が低下しますが、鉄骨ラーメン構造の強靭な躯体が高い耐震性を確保します。
また、小屋裏空間は吹抜けだけでなく寝室や子供部屋、ロフト、大型収納など、さまざまな用途にも活用できます。プラスα空間の有効活用により、限られた建物の大きさの中で広々と暮らせるゆとりある住まいを提供します。
小屋裏を活用することで室内空間の外気に接する面積が大きくなり、一般的に断熱性能が低下しますが、本商品は、省エネ地域区分5~7地域の断熱等級6に相当する「UA値0.46以下」の断熱性を確保します※1。これは、2025年4月に予定されている義務化基準(断熱等級4)や2030 年に国が引き上げを目指す基準(断熱等級5相当、ZEH水準)を上回る性能です。
この優れた断熱性能を実現するのは、当社の強みである工場生産による高い施工精度(気密・断熱施工)とコスト抑制を生かした「あったかしっかり断熱」です。基礎と躯体には高性能断熱材を用い、開口部には高断熱アルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシを採用することで、吹抜け大空間でも夏爽やかで冬暖かい快適な住み心地を提供します。
また、セキスイハイムの強みであるスマートメニュー(太陽光発電システム、蓄電システム、HEMS「スマートハイムナビ」)を採用。ZEH※3に対応したうえで、ZEHには要求されていない蓄電システムによって、より購入電力量を減らすことが期待できます。環境と家計にやさしく、停電時の安心※4も確保できる高性能な住まいです。
年間100棟
※1 | : | 省エネ地域区分5~7地域(主に仙台以南から鹿児島までの温暖地が該当)が対象です。プランや一部採用メニュー等の条件によっては、断熱等級6に適合しない場合があります。 |
※2 | : | 森林と生活に関する世論調査(令和6年 内閣府)(https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-sinrin/gairyaku.pdf) |
※3 | : | ZEHにはNearly ZEHを含みます。 |
※4 | : | 停電時に利用できる電力、家電機器は限られます。使用できる時間は実際に利用する家電機器、天候等による発電状況により異なります。 |
※5 | : | 画像はイメージであり、実際の仕様と一部異なる場合があります。 |